缶詰だけど、それが何か?

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DoaU386日目_Part1_ソバで野菜を摂取する方法

2010-03-22 16:49:06 | レシピ
3/21(日)

おみゃーさんのゆうとることはホントのことではにゃぁでよ
大阪出身の橋爪功がまくしたてる。
赤かぶの漬け物が大好きなこの検事、
創出した和久峻三も大阪出身。
なんで名古屋弁なんだろ?意味不明である。

野菜を喰うぞ!
前日の万豚記に懲りているのはオレだけではない。
麺に米に餃子の皮と炭水化物で昨日の食事を終えたので、
圧倒的に野菜不足だ、嫁さんもそう認識している。

朝、1人でヒルマへ向かう。
雲が風に吹き飛ばされて富士山が見えるか?そう思ったけど、
強風に煽られたのは雲ではなくて、オレだけである。
ただ、風よりも日差しの方が強く、ウール2枚で出た自分を呪う。
熱いもんなんて食べたくもない。

家に帰れば11時過ぎ。



出羽製麺所「出羽のとっちゃ生そば」
暑さに負けてヒルマで105円で売っていたので、つい掴んだのがコレ。
掴んだのはいいけどさ、ソバで野菜ってどうすんのよ?
ポンと浮かぶのは当然かき揚げ。
ただ、揚げ物は油の処理が面倒なのでしたくない。

冷蔵庫の野菜と相談する。
カブをそろそろなんとかしないと。

鍋に水500ccと日本酒100ccを入れ、薄切りにしたタマネギ1/2個を。



カブの葉を落とし、葉はキレイに洗って水にさらす。
カブ本体は1個だけ、16等分にしておく。

タマネギが透明になってきたらカブを放り込む。



再沸騰したら弱火に落として和風出汁の素小さじ2を。

木曜日に作った角煮を冷蔵庫から引っ張りだす。
表面に固まっている脂をこそぎ落として電子レンジへ。
2回ぐらい加熱したら、角煮だけ取り出す。

煮汁をカブの鍋にちょっとずつ足しながら味を調整する。
カブの葉、白ごまも入れて一煮立ちさせ、柚子胡椒を少々、
山椒もちょっとがりがりとやれば、漬け汁は完成。

ソバは熱湯で4分とあったので従ってみる。
流水でぬめりをこそぎ落としたら完成である。



カブ1個とタマネギ1/2個の繊維なんてたかが知れているけれど、
単なるざるそばよりは数段まともだ。
ただ、ソバがちょいと柔らかすぎ。4分は長い、ホントに。
それに、カブに火を入れるのってホントは好きじゃない。
赤かぶ検事じゃないけれど、漬け物でばりばりと食べたいんだよなあ、ホント。

DoaU385日目_Part2_万豚記(中華料理/蒲田)

2010-03-22 11:30:24 | 食べ歩き
上野動物園でキングペンギンを見ていたとき、
隣から聞こえてきた、けっこう大きな声が。
ペンギンって鳥?
違うんじゃね?
じゃあ何?
アシカとかさ?
じゃあ魚?
絵に描いたようなバカップル、見事である。

だた、知っていそうで知らないことはある。
オレだって、お彼岸の何たるかを知らないし。

東京駅から蒲田へ向かう京浜東北線の車中、
嫁さんが言う。
やっぱり歓迎だよね
異論はこれっぽっちもない。
天津飯と餃子!
ヤツは勝手にオーダーを決定する、
オレにはラーメンが安いはずだからラーメンを喰え、と。
混んでるかな?
不安要素はそれだけだけれど、蒲田着は14時過ぎ、
さほど混んでもないんじゃない?

いやいや、さほどどころじゃない。
何しろ従業員の姿すらないんだから。

通し営業だと勝手に思い込んでいただけで、
昼の営業は14時までだと知らなかったわけである。
すっかり餃子にアタマを占領されて東口を彷徨う。
10月に食べたらあめん しんかなどラーメン屋もあるし、
中華料理屋だって数多い。
彷徨ううちにたどり着く。



中国麺飯食堂 万豚記
いろんな街で見ていたけれど、どんな店なのか、予備知識はまったくない。
蒲田駅東口から第一京浜に出る商店街の外れ、
多摩堤通りとなる蒲田五丁目交差点のすぐ近く。
道路の向こう側には王将がある。
嫁さんの所望する天津飯だって確実にある。

王将だったら蒲田じゃなくてもいいじゃん
嫁さんの一言で決まる。

入ってみると、自動ドアでなく、手でがらがらと。
14時を30分以上過ぎているからかもしれないけれど、
お客さんの代わりに閑古鳥。

メニューを見る、なんか見たことのあるようなメニュー構成。
餃子に担々麺、拉麺、焼きそば、チャーハン、土鍋ごはん・・・。

愛想も何もない店員に土日セットメニューと餃子を告げる。
それ、1人前だけど
余計なお世話だ、家の限界量はそんなもんだ。
らあめん福福のように職人が無愛想なのはいいけれど、
単なる雇われの、しかもチェーン店の店員が無愛想なのはどうよ。
しかも、生ビールサーバから泡を吹き飛ばし、嫁さんにぶっかける。
味への、そしてサーブする順番に期待を抱く方がどうかしている。



黒ごま担々麺
スープを一口すするなり、嫁さんが吠える。
消防車が必要なぐらいの辛さ。
スープの原材料なんて想像すらできないぐらい。

麺はかなりしっかりとした太麺で、
これがまたカプサイシンを絡み上げる。
一口食べただけで、滝のように汗がでる。

2人で困り果てていると、次が来る。



豚バラこがし丼
コレが土日セットメニューにつく丼である。
家が1回に炊く米の1.5倍以上の量の米である。
普通に喰えば、黒ごま担々麺は880円。
セットが1,100円、+220円でこんなアホな量がつく。

豚バラとは要するにチャーシューのことで、
これにやたらと醤油辛いタレがかかる。
麺は唐辛子、米は醤油、逃げ道はどこにもない。

2人で途方に暮れていると次が来る。



大焼餃子(8個800円)
2人で1個ずつ食べた後なので6個しかないけれど。
これがまた、デカイ、12cm以上のサイズ。
皮がやたらと厚いので、食べ応えが不必要なまでにある。
焼き餃子よりも、水餃子向きの皮、それが8個。
餡にはほぼ味付けされていない。
だからといって、醤油とラー油に手を出す勇気がない。
土日セットメニューですっかりやられているから。
しかし、うまくもない皮と餡をどうせいというのだ。

米を喰っては餃子を一口、そしてスープちょっとでまた一口。
食べ進むにつれ、米の臭さに閉口する。
そして丼の底には油が溜まっている。
この油ベッチョリ感、紅虎というか際コーポレーションが、
チャーハンと麺の専門で出した店を思い出す、メニューの構成といい。

2人で白旗を挙げる、
担々麺、豚バラあぶり丼、それぞれ半分以上残して。
それでも胃が腹筋を突き破るぐらいになっている。

帰ってからマックに向かうと、やっぱり・・・。

知らないことは悪いことではないけれど、
知っていれば回避できることだってある。

知らなかったばっかりに晩ごはんまで回避することになっちゃうし。

DoaU385日目_Part1_ペンスタ@東京駅

2010-03-22 10:02:33 | 散歩
3/20(土)

Penguin

ペンギンという鳥は飛べない訳ではない、
海中を飛ぶのである、空ではなく。

足も首も折り曲げられて、ぼてっとした胴体にしまわれる。
だから、足が短い訳でも首がない訳でもない。
ただ、その姿があまりに滑稽でかわいい。
だから、いろんなキャラとして使われる。
ロッテのクールミントに始まり、ドンキホーテのドンペンまで、
かわいいものから、これはないだろう、そんなものまで。
この場合、モデルとなるのはアデリーかエンペラー、
南極にしか棲めないペンギンである。

エンペラーは生後数ヶ月までは、動くぬいぐるみだ。
反則なまでのかわいさだけれど、成鳥になると、かなり凶暴な顔つきになる。
アデリーは子供の頃は真っ黒、まったくかわいくはない。
成鳥になっても基本は黒、おなかの部分と、目の回りだけ白くなり、
圧倒的なかわいさを誇る。

JR東日本が採用したのはアデリーペンギンである。
「ペンギンゴコロ」の坂崎千春さんのキャラがSuicaとなる。
2001年から採用された坂崎さんのペンギンは駅を覆い尽くす。
そして家も覆い尽くした。

さて行くゾ
洗濯を終えた嫁さんが言う。
昨日とは打って変わって東名は朝から大渋滞。
クルマで出かけるということは、ドMぐらいしかいない。
東京駅だ、ペンスタに行くゾ!

前日の3/19、東京駅八重洲南口にできたらしい。
月曜からやたらと盛り上がっていた嫁さんと家を出る。
東京駅着は13時。



Pensta by Suica
中途半端な時間なのに、けっこうな人だかり。
Penstaとはペンギン・スタジアムの略。
駅だからペンギン・ステーションじゃね?そう思ったけれど。

レジ横には当然、スイカが鎮座。



ただの石油製品ではない。
ちゃんと役割がある。
ほぼ見えない首からネックピースには社員証。



株式会社JR東日本リテールネットの社員証。
上から2段目、職名にはちゃんと役割が書いてある。

てんちょう

なぜ平仮名なのかはわからない
名前はなんと言うのか?

ないしょ・・・

「ないしょ」が姓で「・・・・」が名か?
バカだな、自分。

このショップはスイカが作ったという設定らしい。



左の壁面にはペンキを塗っている最中。
商品の陳列棚の下も同様にペンギンがペンキを塗っていた。
いつ完成するんだ?このショップ。



ボールペンなどを売るスタンドは回転式。
スイカも目をぐるぐる。



40分ぐらい探検した成果。
たださ、ボールペンなどのステーショナリーやTシャツは
斜向いのニューデイズでも売っていた。
クッキーやカステラなどはココでしか買えないけれど、
どんなもんだか・・・。

昼ごはんをどうするか?
近くに粋家というラーメン屋にSUIKAというラーメン。
シャレで喰うか?そう思うけれど、
蒲田に行こう、カルディに行きたいし。