缶詰だけど、それが何か?

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DoaU384日目_Part1_渋滞は無縁で御殿場へ

2010-03-21 22:53:32 | ドライブ
3/19(金)

道路交通情報センターの榎本がお伝えします

いや、榎本さんかどうかは覚えてない、
ただ、後輩の妹さんがJARTICで働いているだけで。

まあ、とにかく東名を西に走る黄色いマーチのラジオは告げる。
首都高がそこかしこで10kmの渋滞だと。

なんでだろうね?東名はがらがらなのに。

さあ、ドライブだ!行くぞ!!
目覚めるなり嫁さんは絶好調である。
そのフルパワーぶりには感心するけれど、
でも、どこへ?
寿司を食いに行くぞ!

恐ろしいまでの環八渋滞を脇道にそれれば、あとは楽勝。
10時半に家を出て12時過ぎには2ヶ月ぶりの御殿場に下りる。
2,100円、どういう割引だ?

そうそう寿司屋に並ぶ。
平日だけれど、そこそこの行列、学生さんは春休みだしね。

生サバがアホなまでにうまい。
深海魚のエンガワ並みにとろんとろん。
サバらしい香りが口の中にとろけるように広がる。
イワシはそこそこにうまいけれど、サバには負ける。
結局、サバ2皿を含めて2人で11皿も食べる。
いやはやなんとも
食い過ぎである。

しかし、だ。
寿司屋を出た瞬間に目的を失った2人は途方に暮れる、曇天、強風の下。

ぐるっと1周するけれど、買ったモノは下着と皿ぐらい。
何をしてるんだか。



17時半に帰ろうとするとちょっと晴れ間が見えてくる。
富士山の麓もオレンジ色に染まる.

さあ、帰りましょう。
帰りもすいすいと進んで、1,800円というまたも訳のわからん割引。

家に帰ってもおなかの中にはまだサバ。
まあ、昨日の角煮があるし、さらっと済ませましょ。



ゆで卵ぐらいは作る。
そして一緒に煮たショウガを刻んでトッピングしただけである。

ただ、カリフォルニアバーガーの呪いはまだ解けていない、
ジャック・スパローよりは遥かにマシだけれど。

DoaU383日目_Part2_角煮サラダ

2010-03-21 21:13:10 | レシピ
Wer anderen eine Grube gräbt, fällt selbst hinein.

直訳すれば、他人の穴を掘る人は、自らその中へ落ちる、となる。
日本語ではこう。

人を呪わば穴二つ

呪い殺そうとしようとすると、自分も死んでしまうかもしれない。
だから、平安時代、陰陽師は墓穴を2つ用意させていたらしい。
それぐらいの覚悟をせい、ということなんだけれど、
だったら、呪うなよ、そう思うのだ。

カリフォルニアバーガーを片付けたら、
すぐに晩ごはんの仕込みである。

キミサワで買ってきた和豚もとぶたバラ肉に、
塩と日本酒をふってラップにくるむだけ。
仕込みと言うほどのことはないけれど。

夕方、鍋に日本酒100ccと水500ccを入れて、
豚肉をどぼん。



急激に加熱すると固くなるので、とろ火でのんびりである。
表面の色が白っぽくなったら、引き上げる。

鍋に再び日本酒200ccと水600ccを加えて、
再び豚肉をどぼん。



ショウガ1片を薄切りにして入れたら弱火で。
ふつふつとしてきたらとろ火に落とす。
和風出汁の素大さじ1、みりん大さじ3を加える。
30分ぐらい煮込んだら醤油大さじ3を。



ちょっと水を足してとろ火で放置。
30分ぐらいで火を落として、味を含ませる。

食べる前にまたとろ火で加熱する。
ふつふつとしてきたら、豚肉を取り出す。
粗熱がとれてから、5mm幅ぐらいに切る。

タコ天いぢめに使ったキャベツがまだ残っているので、
粗めの千切りにしてから、塩をふる。
しっかり揉み混んでしんなりさせてから水にさらす。
塩気をすっかり抜いたら、水気を切る。

皿にキャベツ、プチトマトを並べて、
豚肉をのせて、煮汁をかければ出来上がり。



まだ味はしみ込んでいないけれど、人の通り具合はいい感じである。
まだ、ほろほろとまではいかないけれど。

しかし、だ。

3切れあった豚肉の一番小さいものしか食べられない。
なんでもアリフォーニア!の呪いである。
だからといって、日本マクドナルドは墓穴に入ることはない、
テキサスバーガーぐらいしか成功はしなかったかもしれないけれど。

DoaU383日目_Part1_カリフォルニアバーガー

2010-03-21 10:09:56 | 食べ物
3/18(木)

外国語を日本語で表記するのは難しい。
Ludwig Wittgensteinはウィトゲンシュタインと表記する。
ドイツ語的に表記すれば、ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン。

なぜ、英語風に表記するかと言えば、簡単である。
ドイツ語やフランス語などだったら、まだわかる。
しかし、ロシア語圏、イスラム系、アフリカの言語など、
発音すら出来ない言語に立ち向かえる人間などいない。
だから、困るのだ、出版社や新聞社、テレビ局は。
だから、安易に英語読みに走る、しょうがない、こればっかりは。

ただ、この人の場合はドイツ語系なので、簡単である。
Arnold Alois Schwarzenegger
アーノルド・アロイス・シュヴァルツェネッガー
これはドイツ語風。
英語風ならばシュワルツェネガーが近いけれど、
シュワルツネガー
シュワルツネッガー
シュワルツェネガー
シュワルツェネッガー
ッやェが乱舞するのだ、このターミネーターの名前には。
政治家に転身して5年目の去年、カリフォルニア州知事は言った。

なんでもアリフォーニア カリフォーニア

くっだらねえダジャレを口走る政治家ってどうなのよ、
いや、仕事だから、しょうがない、よね?

朝から前日のハローワークの後処理、気がのらなくても、だ。
12時半ぐらいに家を出て自由が丘へ。
途中で処理物質を投函して、マック、キミサワと。



カリフォルニアバーガーセット(710円)
正直、もううんざりなのだけれど、乗りかけた船なのだ。

パッケージを開いてみる。



カリフォルニアバーガー
あの州知事のッやェのようにレタスが乱舞する。
これは作ったスタッフの問題なんだろうけれど、
見た目は最悪である。
トマトの甘みはいいけれど、それが強過ぎるのかもしれない。
なんちゃらというチーズやベーコン、
赤ワインソースらしいけれど、すべてを消し去る。

バンズはハワイと同じ、パルメザンをふって焼いてあるけれど、
どうにもわからん。
カリフォルニア色はどこにあるんだろ?
考えてみるけれど、混沌とするばかりで、さっぱり。
いや、州知事は言ったじゃないか、
なんでもアリフォーニア!