ピラティスで背中美人をめざす！

スポーツクラブで同じ筋トレメニューを何年も
ず～っとやっていて、物足りなくなってきたので、少し前に
ジムのトレーナーさんに新しいメニューを組んでもらいました。

そのとき私から出したリクエストが「背中を鍛えたい」。

某雑誌で、美しく適度に鍛えられたスレンダーな女性の
背中の表紙が載っていたのを見て、
はぁ～カッコええなぁ～……（ため息）。

うっかり背中の出るウェアを買ってしまったこともあり、
この機会にぜひ！　と意気込んでます。

毎週通っているピラティスのレッスンでも、
ここ数回は上半身～背中上部をきたえる
エクササイズが取り入れられています。

あぐらをかくような感じで軽く足を組んで座り、
（足は上下には重ねない）エクササイズボールを両手で
持ったまま、腕をまっすぐにして天井に向かってあげる。
（骨盤をたてて、息を吐くとき限りなくお腹を
ぺたんこにします）

言葉にすると簡単ですが、この状態を保つだけでも、
かなりキツイ。
すぐにひじが曲がって、腕が落ちてきてしまいます。
左右の腕で先に崩れる方が、筋肉が弱い方なんだそうです。

しかもエクササイズはこれだけで終わりではなく、
この状態からさらに「両脇のすぐ下の筋肉を、後ろ側に
持っていく。肩胛骨（けんこうこつ）を中央に寄せる
（※このときはひじは多少曲がってもＯＫ）」という
荒技（？）までやるんですよ～

これがなかなか、できません(^_^;)。
両脇の下の肉を背中に寄せるって～……（汗）。
結構、キツイです。

インストラクターの太田先生によると、
「胸をはる」というと、肩だけ後ろに持っていこうとする人が
多いけれど、それでは姿勢はよくならないのだそう。

胸～背中上部全体の筋肉バランスも必要ですし、
それがあって初めて正しい位置に持ってくることが
できます。

このエクササイズはもう何回もレッスンの中で
やっていますが、昨日、初めて手応えあり！！

左右の肩胛骨を結んだところにある
背骨部分、そこの周辺の筋肉にきいてる～と実感がありました。

こんなところにも筋肉があった！！　コリャすごい！！
さすが、ピラティス！！　と一人で感動してました。
（←こんなことに感動しているのは多分、私ぐらいだと
思う～）

背中の皮膚に近い筋肉というより、まさに「骨周り」の筋肉。

ふだん地味～な動きが多いだけ、こういうちょっとした
手応えがとても嬉しいです。

街を歩いていても、まだ20代ぐらいの若い女性なのに、
背中が丸い人を結構見かけます。

お腹まわりは気にする女性は多いけど、
なかなか見えないせいか、自分の背中、後ろ姿を
気にする女性はあまりいません。

たまには、自分の後ろ姿を鏡で見て、
背中をチェックするといいかも。

美しい背中で、美人度アップはまちがいなし！！
です。


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