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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

「王様のレストラン」~元気の出るドラマ~

2005-09-16 16:55:50 | 本・映画・テレビ
午後3時半頃から、フジテレビ系で
「王様のレストラン」というドラマの
再々……(?)放送中。

傾きかけたフランス料理店に
伝説のギャルソンがやってきて、ひとくせもふたくせもある
職人たちと一緒にお店を再生させていくという話。
脚本は「新撰組!」「笑の大学」などの三谷幸喜です。

もともと三谷作品は好きなんですが、その中でも
私がダントツに気に入っているのがこの
「王様のレストラン」(と、「古畑任三郎」)です。

今見ても、やっぱり面白い。

三谷作品のドラマは「シチュエーションコメディ」と
呼ばれるジャンルにあたるそう。

性格はまじめだけれど、なぜか
周りの空気が読めないというキャラクター。
この人物が周囲の人々の間におこす微妙なズレ、
これが妙におかしいんですよね。

主人公だけでなく、脇役もすごくいきいきとしているのも
いい感じ。

「王様のレストラン」を見ていると、登場人物それぞれに
共感できるなあとか思っちゃいます。

周りから見て、幸福そうにしている人でも
「平凡な日常」に押しつぶされそうになることって、
あると思うんですよね。

同じ毎日の繰り返しで、それにあきあきしてる自分とか。
仕事もなんだかつまらないとか。
自分の人生って、こんなもんかな~とか。

でも、どこかで「自分が変わる」きっかけを
心の中で求めていたりもするんですよ。
閉塞感を打ち破りたい気持ちといいましょうか。

ドラマの登場人物たちも、そんな感じ(笑)。

ドラマでは、ドタバタ喜劇を繰り返しながら、
バラバラだったメンバーが、チームとして機能しはじめて、
みんなが少しずつ変わり初めて行きます。

そして、最後は……
(まだ見てない方はご覧ください)

笑いながら、最後は感動できるのもgood!

元気の出るドラマとして、おすすめです!



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コメント (4)
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