山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

土曜ワイド劇場「眠る骨」

2006-07-22 23:25:47 | テレビドラマ・映画
あまりにも、原作と違いすぎて、原作の主題とは ずれがありました。

テレビドラマのサスペンスとか事件物というのは、一般にどうしても表面的なものになってしまい、大切なことが抜けてしまうように思います。
途中、怪しげな人間をいっぱい作って謎を増やさなくてはならないというワンパターンで、無味乾燥的な要素が強くなってきます。
そのせいで、2時間物の殺人事件のドラマで、感動するということはほとんどないし、ストーリーを覚えていることもほとんどありません。
人間をパターン化しているので、誰かが死んでも悲しんだりはしないし、視聴者にとっては事件の真相を解明するために熱中することが、その場かぎりの気晴らしやストレス解消になるのみです。

この作品、原作のよさと迫力は1つもなかったと言っていいくらいでした。
そして、特に「眠る骨」という題名もぜんぜん生きていません。
この作品は大沢が腐った末に白骨化しなければ「眠る骨」ではありません。
所詮は、ありふれたサスペンスの範囲の脚色でした。

原作に忠実な映画か連続ドラマが見たいものです。

そして、日頃テレビドラマを見て、原作を知ったような気になっているのは、かなりの間違いであることが多いと思いました。
必ず原作を読むべきですね。

唯一、桐生典子さんの作品らしいと思った部分は、ヒロインの早紀が家で植物を飾ったり育てたりしているところでした。白いユリは特に、桐生典子さんの作品に共通するイメージです。
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土曜の休日

2006-07-22 15:49:34 | 未分類過去
早いもので先週の土曜からもう一週間がたちました。
先週の土曜日に庭のナスを収穫しました。
2本の苗にちょうどひとつずつなっていて、日・月は忙しくて取れないと思ったので、とってしまいました。
1つは味噌汁にして、もう1つはナスのグラタンに、買ったナスと一緒に使いました。
味の違いはよくわかりませんでした。光沢とさわったときのしっかりした感触はさすがに鮮度がいいものでした。

今日、一週間ぶりに庭の様子を見に行ったのですが、ナスはもう何もなっていませんでした。
おかしいです。ひとつの苗には花が3個くらい咲いていたみたいでしたが、なくなっていました。
ナスは無駄花がないと、隣のおばさんも母と同じようなことを言っていたのに、どこに消えてしまったんでしょうね。
そういえば、前も見たんですけど、ナスの苗(木?)に、点々のいっぱいあるオレンジ色のテントウムシが歩いていたんです。そして、葉っぱは穴だらけになっています。たしか、これはナナホシテントウとは違って害虫だと聞いたことがあります。この間母にそのことを言うと、そいつが葉っぱだけじゃなくて実もなめちゃうとか言ってました。
もしかして、そいつに食われてしまったのかもしれません。
今日もいたので、キンチョールをかけてしまいました。
ちょっとかわいそうです。テントウムシはどちらかというとかわいい虫です。
しかし、ナスのためにはしかたがありません。
花のようなものはいっさい見当たらないのですが、母がそのままにしておけば、秋まで実がなると言っていました。
「秋茄子」・・・そうか、それがおいしいはず。

落花生は、ジャスミンを剪定したころに、濃い黄色の花を咲かせていました。今日見たら、数は減りましたがいくつか咲いていました。地面に近いところで、写真にきれいに写せそうもない感じだったので、記念撮影はしていません。
この花が「落花生」という名のとおりに地面に落ちていき、土の中にもぐりこんで、そこで実をつけるらしいです。すでに土の中に入ったものが多いと思われますが、なんかよくわかりませんでした。ちゃんと実が大きくなれるかなあ。

庭は特に何もすることがありません。夏の間、ベランダのオリヅルランを地面に下ろそうかなと思っている程度です。あと、花がないので、日々草でも買ってきて植えようかな。

今日するべきことは放送大学の試験勉強のみです。著作権法概論を読む予定です。
暑くも無くちょうどいい一日です。

そういえば、今夜テレビで桐生典子原作の「眠る骨」が放送されます。これは、テレビドラマにしたらおもしろいだろうなと2月20日に書いたものです。
ヒロインは浅野ゆう子です。原作のイメージよりちょっと強い感じがしますが、まあよさそうです。内容は原作とは少し変えているようですが、楽しみです。
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