85歳の女性が胃の集団検診でバリウムを飲み、それが腸に詰まったままとなり腸閉塞を起こしてなくなったというニュースがあり、驚いた。
先日、会社の健康診断で私もバリウムを飲んで検査をしたのであるが、バリウムが排出しにくいというのは、会社の多くの人の言うところであり、私も同感だ。
そのときは、下剤の追加を3回分ぐらいもらい、数時間後に出なければ飲み、夜中に出なければまた飲んで、翌朝でなければさらにまた飲むようにというような指示があったと思う。
そして、それでも出ない場合は病院にかかるようにということだった。
その前にも検査直後に最低コップ5杯以上の水またはお茶等を飲まなければいけないというのも大変なことであり、特にお年寄りなどには簡単なことではないかもしれない。
会社の同僚は、昨年の健診で、翌日腹部の激痛に見舞われ、病院にかかった人もいて、やはり腸の中にバリウムがかたまっていたそうで、治療を受けて事なきを得た。そのひとは今年は胃のレントゲン検査は受けなかったのだそうだ。
また、別の同僚はもらった下剤では効かなかったために、自分で別の強烈な下剤を飲んだのだそうだ。
私も今年の検査後帰宅して、数時間後には下剤の効果で少量の排出は認められたのであるが、どう考えても飲んだ量とは比べ物にならないくらい少ない量に思えた。それで、ひきつづきもらった下剤を全部飲んだが便秘状態が続いた。
金曜日が健診で、土日になったために病院は休みだった。まだ、大部分のバリウムは腹の中に残っているという感じはしたが、特に腹痛も起きなかったため放置していた。
「翌日になっても排出しない場合、即病院へ」とは言われているものの、「排出しない」というのは、どの程度のことを言うのか?多少でも排出すればいいのか、というのがよくわからない。
そして、バリウムというのは、あの白い液体状態がどこまでバリウムと判断できる状態で便となって出てくるものなのかもよくわからないわけである。コップ1杯のバリウム液が水分を除いて10mgほどの少しの白い便に変化するものなのか、それとも100gなのか200gくらいの白い便になるんだか?さっぱりわからないわけだ。
結局、私の場合は最初に下剤によってほんのわずかな便が出たものの、そのまま3日間くらい完全便秘であり、その後に白い便が出てきたということであった。
まあ、それで、腹痛も起こらなかったから良かったのであるが、胃腸の具合なんかまったく悪くもない人が、胃の検査のためにかえって調子を悪くしてしまうことも少なくは無いと思う。
今回の事故のように、病気でも何でもなかったお年寄りが、バリウムを飲んだことによって、不幸な結果に至ってしまうようなことは、あってはならないことである。
バリウムの性質や排出方法など、もっと改善する必要があるのではないだろうか?
先日、会社の健康診断で私もバリウムを飲んで検査をしたのであるが、バリウムが排出しにくいというのは、会社の多くの人の言うところであり、私も同感だ。
そのときは、下剤の追加を3回分ぐらいもらい、数時間後に出なければ飲み、夜中に出なければまた飲んで、翌朝でなければさらにまた飲むようにというような指示があったと思う。
そして、それでも出ない場合は病院にかかるようにということだった。
その前にも検査直後に最低コップ5杯以上の水またはお茶等を飲まなければいけないというのも大変なことであり、特にお年寄りなどには簡単なことではないかもしれない。
会社の同僚は、昨年の健診で、翌日腹部の激痛に見舞われ、病院にかかった人もいて、やはり腸の中にバリウムがかたまっていたそうで、治療を受けて事なきを得た。そのひとは今年は胃のレントゲン検査は受けなかったのだそうだ。
また、別の同僚はもらった下剤では効かなかったために、自分で別の強烈な下剤を飲んだのだそうだ。
私も今年の検査後帰宅して、数時間後には下剤の効果で少量の排出は認められたのであるが、どう考えても飲んだ量とは比べ物にならないくらい少ない量に思えた。それで、ひきつづきもらった下剤を全部飲んだが便秘状態が続いた。
金曜日が健診で、土日になったために病院は休みだった。まだ、大部分のバリウムは腹の中に残っているという感じはしたが、特に腹痛も起きなかったため放置していた。
「翌日になっても排出しない場合、即病院へ」とは言われているものの、「排出しない」というのは、どの程度のことを言うのか?多少でも排出すればいいのか、というのがよくわからない。
そして、バリウムというのは、あの白い液体状態がどこまでバリウムと判断できる状態で便となって出てくるものなのかもよくわからないわけである。コップ1杯のバリウム液が水分を除いて10mgほどの少しの白い便に変化するものなのか、それとも100gなのか200gくらいの白い便になるんだか?さっぱりわからないわけだ。
結局、私の場合は最初に下剤によってほんのわずかな便が出たものの、そのまま3日間くらい完全便秘であり、その後に白い便が出てきたということであった。
まあ、それで、腹痛も起こらなかったから良かったのであるが、胃腸の具合なんかまったく悪くもない人が、胃の検査のためにかえって調子を悪くしてしまうことも少なくは無いと思う。
今回の事故のように、病気でも何でもなかったお年寄りが、バリウムを飲んだことによって、不幸な結果に至ってしまうようなことは、あってはならないことである。
バリウムの性質や排出方法など、もっと改善する必要があるのではないだろうか?