オープンキャンパス

今日は、娘が志望校に入れていた大学のオープンキャンパスに行ってきました。
１ヶ月くらい前に、同じ分野の専門学校を見に行ってきているので、それぞれ似ている点や相違点がわかり、大変参考になりました。その辺はまた今度詳しく書こうと思います。

体験授業はとてもおもしろかったです。でも、結局この大学は通学に時間とお金がかかりすぎて現実的には無理だという結論です。通学時間は２時間弱で、電車代が片道９５０円もかかります。さらにバス代もかかります。こんな交通費をうちで出すのは無理です。

もっと近くに専門学校がたくさんあるので、大変な思いをして通学するだけのメリットがあるとは思えません。実際、以前説明会に行った専門学校に、その大学を中退してから入学していた人がいて、驚きました。通学距離のせいかもしれないし、内容のせいかもしれません。本当は自宅のとても近くに理想的と思える大学があり、第一志望に考えていますが、そこは偏差値が高すぎてうちの子にはかなり難しいようです。

ところで、明日は知的財産検定なので本当はあんまり出かけたくはなかったのですが、娘の進学も重要なので、迷う事無く出かけていきました。
電車に１時間乗り、行きは特急車両のようなホリデー快速で、電車の中で試験勉強をすることができました。しかし、帰りは横座りの電車で乗り換えも多く、学校見学で疲れたこともあって、ほとんど寝てしまいました。

娘も実は明日は模擬試験です。ところが、ぜんぜん勉強する気がありません。まだまだ、勉強モードになっていなんですね。行きも帰りも音楽を聴いたり寝たりしていて、いっさい勉強なんかしないんです。英単語でも覚えたらいいのになあ～

大学の体験授業も私のほうが楽しんでいたようでした。うちの娘は眠そうで、うつむき加減で、鼻水ずるずるでした。周りを見渡すと、結構眠そうにしたり、あくびをしてつまらなそうにしている高校生が多く、逆に付き添いの親の方が楽しんでいるような風景も見られました。大学の先生の話は中年に受ける内容だったのかもしれません。
それにしても、まったく、本当に進学して勉強する気があるのかいな、と思います。

でも、まあ、本人がやりたいということなので、信用して期待するしかありませんね。

娘はやたらと疲れた疲れたと言い、頭が痛いなどと言います。どうやら、電車と学校の冷房に弱いようなのです。体験授業に集中できないのもそのせいかもしれません。
高校では冷房なんかないですし、炎天下で部活をやっている分には、まったく疲れないようなのです。帰宅後もテレビドラマを見ながら筋トレをしている始末で、まったく明日の試験に備える気配なしです。
今後、予備校の冷房の中で受験勉強をする人間の仲間にちゃんと入れるんでしょうか？
こんな調子では、ちょっと不安です。
何にも勉強しない状態で模擬試験をして見て、結果の現実を見て、ヤバイと思ってヤル気を出すんだかどうだかですね。

ま、とにかく、私は明日の検定の勉強をしなくては。
ことごとく、正解が間違っていたりしている状況で、まだ問題集を半分くらいしか終わってません。