山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

昼のフランス料理って

2009-07-07 23:40:09 | 日記
今日のお昼は外食をしました。
お料理はフランス料理みたいなので、食材も味もなかなかよく、センスがいいとは思ったんです。シェフはフランスで修行してきたひとのようです。
でも、ちょっと物足りないんですよね。
とは言いながら、全部食べないで、たっぷりの野菜の付け合せなどを残してしまいました。

周りを見回すと、私たちのグループの他に、ほとんどお客さんがいませんでした。
ランチは1000円でおつりがくる値段で、けっして高くはないです。
にもかかわらず、どうして人気がないのか。

それはたぶん、小さなフランスパンがついているだけだからじゃないかな。
つまり、おかずだけって感じ。

このお店、以前もフランス料理の店だったんです。そのときは、前菜が出て、主なお料理が出て、パンかご飯を選び、デザートが出て、コーヒーが出るというものでした。
やっぱり1000円くらいでした。
そのころは、すごく繁盛してましたが、たぶんシェフが変わったのがもとで、お料理の味も変わり、その後雲行き怪しくなってやめちゃったようです。
そして、似たような新しい店ができて名前も変わりました。
お料理は、コースではなく、ひとつのプレートにまとめて載っている形になりました。

確かに、お昼時にコースというのはかなり無理がありました。もうデザートとコーヒーは12時50分ころでてくるので、一気に口に放り込んで、お金を払い、会社までダッシュという風でした。
前菜とか順番はいいから、全部まとめて出してください。飲み物も食後じゃなくていいから、って言いたかったけど、シェフのプライドみたいなのがあるんでしょうね。そんなめちゃくちゃな順番ではだめだった。
会社の近くには、セレブの住宅街があるので、マダムたちがゆっくりお食事をしているようでした。それで以前は繁盛していたようです。いつも満席でした。

ところで、今は会社員向きに考えているのか、昼休み中に充分に食べられるような形になっています。
プレートの上にスープもパンも乗っちゃってるんです。肉料理か魚料理を選びます。いろんな素人には作れないような付け合わせが乗っています。そしてヨーロッパ風なおしゃれな感じは維持してるんですけど、・・・。
やっぱり小さな2切れのフランスパンってのが、寂しいかな。
主食を食べた気がしないんですよね。ライス一皿、またはもっとボリュームのあるパンにしてくれと思います。
もう少し高くてもいいから、炭水化物をつけてくれないかな~。
がりがりのフランスパンは食べるのに苦労するし、レタスばっかり食べたくないし、夕方までもたないよね。
でも、これもやっぱりシェフのプライドで、日本風の食生活には合わせられないんでしょうね。
中途半端にカイシャイン向けなので、マダムたちもいなくなっちゃったようです。

昼休みは、やっぱり「おにぎり」か「日本そば」が効率的ですね。
サラリーマンが、牛丼・らーめん・そば屋・定食屋を選ぶのは経済性だけじゃないように思います。
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