ドライブしたい人

一緒にドライブしたい有名人ランキング（男性からの投票）では、1位は「綾瀬はるか」のようですね。

うちの娘、よく綾瀬はるかに似ていると、いろんな人から言われます。
まあ、あんなにかわいくきれいではないけど、確かに似ているところあるなと親でも思うんですね。
しかし、これは、「ちょっと前までは、似ていた」と言うほうが適切です。

このごろ全然似てないんですよ。
っていうか、どこの兄ちゃんですか？って感じ。

このあいだ、娘の仕事が休みの日に携帯をかけてみたら、ちょうど近くの駅ビルでバーゲンを見てるというので、私も娘がいるという場所に出かけていきました。
娘は今、1人暮らししていて、週に1回くらいはうちにやってきます。
だから、そんなに長い期間会ってないわけじゃないんですが、
居るという場所に行き、携帯をかけると、娘から私が見えるというのです。
っていうことは、私からも娘が見えるはずなので、
どこだどこだとキョロキョロ見渡しましたが全然いません。
すると、前方に金髪よりもさらに白っぽい髪の毛で、超ショートカットの、どう見てもイカレた兄ちゃんみたいなジーンズ姿の若者が目に入りました。
な、なんと、それが、私の娘でした。

数ヶ月前までは、頭に丸いお団子を載せた綾瀬はるかだったんですけどね。
そんなになっちまったというわけです。

今の脱色ショートカットは、娘の意思でなったんじゃなくて、
勤め先の店で実験材料としていじくられているらしいです。
たしか、前回家に来たときは、茶髪にショートカットだったのですが、
今度は、脱色に超ショートカットになってるじゃないですか。
なんでも、娘の頭は後部が超絶壁で条件の悪い形らしいですが、
絶壁の場合、短く切った髪型がどのように変化していくか、
どのようにカットをすればサマになるか、などを先輩が研究しているとかいうことです。
熱心なことですねえ。

しかし、
うわあ、これが私の子ですか？
私は、超真面目な感じですから、
こんなイカレた娘を放置しているなんて思われたら、
子どものコントロールを失った親だと思われそうですね。
子どもは、ぐれちゃったんだね、なんか思われるかもしれません。

ちょっと待って。
人間は外見で判断しちゃあいけません。
こう見えても、この子は遊んで暮らしているわけではなく、
朝から夜中まで毎日真面目に働いている美容師なんです。
超真面目なんですよ。

うん、やっぱり人間は外見で判断したらいけないね。
外見では判断できないものですね。

それにしても、私は、この元綾瀬はるかだった娘とドライブに行きたいんですよ。
唯一、運転免許を持っている家族ですからね。
でも、娘はペーパードライバーで運転はこのままじゃできません。

だから、私の母校のペーパードライバーコース受けたらいいと思っていたんです。
でも、綾瀬はるかだったら喜んでつれてって、
これ、「うちの娘なんです、よろしく」ってできたんですけど。
このような、イカレた兄ちゃんみたいになってしまった娘と一緒に
自動車学校に行くのは勇気がいるなあと思うのでした。

それに、綾瀬はるかだったら、教官も喜んで親切に教えてくれそうだけど、
イカレた兄ちゃん風でも、親切に教えてくれるのだろうか？

こういう子の親ってことで、私のイメージも変わっちゃいそう。
意識しすぎかな。

邪気払い

この家にいると運気が下がってくるような気がするのです。
その理由は、狭くて汚いからです。
汚いのは、私がこまめに掃除をせず、汚くなるがままにしているからです。
風水的によくないです。

今日は、あまりにもひどいことに気がつき、
ついに掃除を始めました。
いつもは、1日中家にいることがほとんどないので、
このひどさを自覚していなかったのです。

まず、北側のサッシがひどいことに気がつきました。
冬の間に結露して、そこにホコリがたまり、その上にカビが繁殖して真っ黒になっています。
窓ガラスもなんだか汚れで曇っているし、
アルミの桟もひどい状況です。
窓際に家具なども置いてあるので、なかなか窓まで手が届かず、ついついそのままになっていました。
雑巾で拭きとり、その雑巾を洗うと、もう墨のような真っ黒な水が出てきました。
何度も拭いては洗い、拭いては洗いを繰り返しました。

ああ、これは邪気です。
邪気は少しでも洗い流さないとね。

次に、机の周りのガラクタを捨てました。
机の周囲や、椅子の上に積み上げられた不要なダイレクトメール、
昨年度の放送大学の科目案内など、
わんさかと捨てました。

それから、靴の整理もしました。
昨年の夏にはいていたサンダルで、その存在すら忘れていたものがつぶれて出てきました。
履けないことはなさそうですが、かなりくたばっているし、
もう履く気にもならないので、
思い切って捨てることにしました。

少しは運気を下げる見苦しいものを排除できたでしょうか。

そうだ、毎日「これは見苦しい！」と感じる所をきれいにしていこう。

この家の中にいて、運気が下がるのなら
運気を上げるような家にすればいいだけのことだ。

なんか暴走してる？

このごろ、自分が自分でないような気がする。
なんかが、とり憑いているんじゃないだろうか？

というのは、車なんか好きでもないと思っていたのに、
なぜか車が好きでたまらないし、
それに、道路とかバイクとか、なんかそんなものに心惹かれてしまうのだ。
バイクも自動車の一種だからかな？

そして、気がついたことに、
自分に自動車のようなものをあてがうと、
もう、今まで趣味だと思っていた美術鑑賞なんてものはどうでもいいわけであって、

私は本来、美術館とか図書館とか
そんなものは好きではなかったのであり、
ほかに行くところがなかったから行っていただけなのかもしれない。

いや、静物も好きかな？
確かに絵を見ると心が癒されるような気はするけど、
それはあくまでも何か動的なものが別にあって
それに対してのバランスとして
存在するにふさわしいものであると思える。

つまり、毎日図書館で本を読んだり、
美術館で絵を鑑賞したりする生活はまっぴらだということだ。
仕事を選ぶにも、今の私には、図書館司書や学芸員はあり得ないだろう。

私は自動車学校まで送迎バスを使わず自転車で通っていた。
なぜかというと、
車より自転車が好きだったからではなく、
乗せられるよりも、自分が運転したい部類だったからだと思う。

お守り

日本人の宗教というのは、やっぱり神道なのかなと思う。
なんだか、このごろ、神社に行きたいという衝動に駆られてしまう。
それも、簡単に行ける近所の小さい神社ではなく、ちょっと遠くの大きな神社である。
その中でも、比較的近いところでは、このあいだ交通安全のお守りを買った教習コースの途中にある神社を思い浮かべる。
暇があると、自転車で足を伸ばそうかなという気になる。

神社には大きな樹がたくさんあって、参道も日陰になるので、夏でも涼しいような気がするし、静かで広々としているので心が落ち着くと思う。
心を落ち着けたいと思うのは、何か不安があるからか、日常に落ち着かない心境があるからかもしれない。

特別なことは思い当たらないが、やはり近々自分で運転するということが、新しいチャレンジになり、プレッシャーを抱えているのかもしれない。
また、宅建の試験では、夏にセミナーや模擬試験が始まり、いよいよ本格的になってくる。
これも、いろいろと申し込んでいるが、本当に突進していくのか、自分は何を考えているのかと、自分で自分がわからなくなってくるのだ。
お金もかかるけど、中途半端に挑戦するよりは、一発で受かるつもりで挑戦したい。
しかし、その先に何があるかはわからない。
そんな不安が心の中にあって、何かに頼って落ち着きたいという気持ちがあるのかもしれない。

しかし、実際には神社に行ったのは、お守りを買ったときだけで、心を神社の方向に思い巡らせはするものの、本当に行くことはないままだ。
ただ、自分がよく神社のことを思い浮かべているというそんな状況が不思議でもある。

今、ペーパードライバーコースで通っている自動車学校の教習車は、いつも同じ先生をお願いしているので、同じ車である。
その車に交通安全のお守りがついている。老眼なので文字が読めないが、「○○神社交通安全御守護」というふうに○○のところは、私が知らない神社の名前が書いてあるようだ。教官が買ったものなのかな？

やっぱり、交通安全を願う気持ちは教官とて同じだし、神社でお守りを買おうと思うのは、日本人の自然な信仰心なんだろう。
安全運転というのは、おおかた人間の力によって成されるものだろうが、それだけでは済まされず、やはり人間の力の及ばないところに願いをかけなくてはいられない。

でも教習車についているお守りをみて、運転技術を磨くだけではない、優しいまごころを感じるのだった。

私は、自分で買ったお守りはいつもバッグの内側につけている。
自動車の教習を受けるときは、先生のお守りと私のお守り、２つの神社の神様に守られていることになる。

55キロ台、新記録

最近、リバウンドしているのではないかと不安に思っていたのだが、
体重を測ってみると、意外に増えてはいなかった。
しかも、最高（最低？）記録を達成し、５５・９キロに減っていた。
おっ、５６キロ台が、ついに５５キロ台になったぞ！
かろうじてだけど、それでも嬉しい。
ご飯を食べたら、すぐに５６キロを超えてしまうけれど、
それでも、ここ数年、５６キロを下回ったことなどなかったのだ。

今日は、予約時間よりかなり早い時間についてしまったので、
自動車学校の周りをぐるりと廻ってみた。
予想外に道がつながっていなくて、
かなり大周りに廻らなくてはならないことがわかり、
ちょっとあせったが、
時間には間に合った。
そして、結構な運動量になってくれた。
あんまり暑くもなかったので、
それほど汗もかかなかった。

帰りは、洋服を物色していて
夕飯の時間も大幅に遅くなった。
今夜は夫がいないので、
食べ物は買わず、家にあるもので済ませた。

別の自動車学校を利用するようになり、
また新しい地域を偵察するようにもなり、
行動範囲はどんどん広がっている。

これも、面白い変化である。
体重はもう少し減らそう！

馬子にも衣装

ペーパードライバー教習のあと、
ふと、途中駅で降りて、
滅多に行かない大型スーパーに寄り、
洋服を買ってしまいました。
今は、ちょうど夏のバーゲンなんですね。

我が家の近くにあるスーパーには、ろくな物が売ってないんです。
それで、結局店内を歩き回っても、
どれひとつとして欲しいなと思うような服が見当たらず、
興ざめして戻ってきてしまう毎日でした。

でも、今日行ったスーパーには欲しいと思える服がいっぱい売っているのでした。
何を着ても私に似合うな～。
それで、4着も買ってしまいました。
ここは、かぶり物もフェイスカバーがあるので、試着できます。
本当にいいお店です。

買ったのはみんな安物なので、4着買っても1万円にもなりません。
高級品を1着買うよりも楽しめていいや、と思いました。

自分に似合うな～と思う服を着るってのは、本当に気分のいいものですね。
これで、会社に行くのにもちょっと張り合いがでそうですよ。

やっぱり、人間はこういう楽しみもないと、生きていけないよね。