山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

行動の源

2009-07-23 21:09:42 | 運転・車・道路の事
私が40代最後の年齢になって、車の免許を取ろうと思い、この年でも大丈夫だと思えて実行したのは、やはり他の人の「前例」があったからです。
それは、実家の近所に住んでいる奥さんなんですが、母から聞いたところによると、53歳で免許を取ったそうで、今ではすいすいと毎日運転しているそうです。
その人の場合、家族に身体の弱い人がいて、時々遠くの病院に通ったりすることが多いため、必要にせまられてということでもあったようですが、いずれにせよ、50歳を超えても運転免許は取れるし、取れるだけではなく実際に活用できるという証拠でした。
その人の家でも、ご主人は運転免許を持っておらず、車には縁のない生活をしていたようです。そして、最初に取ったのがやはり娘さんだったようです。
子どもというのは、便利なものですね。まず子供がやってくれなかったら、母親も行動を起こす決意は起きなかったのではないでしょうか。
子どもが親の後姿を見て真似るのではなく、この年になってくると、子どもの後姿を見て親があとに続くなんてことが多々起きてきます。子どもよ母を導いておくれって感じです。

それから、先日は原付教習に参加しましたが、これも、日常、原付に乗る予定もないのに、変なおばさんだね、と思われるふしがあります。
実際、同じような年恰好のおばさんも参加していたし、若い女の子もいたので、特段珍しい人間であるわけではないとは思います。でも、そこに何十人も参加者がいたわけではないのは事実で、少数派といえば少数派なんでしょう。
そういうことをやってしまうというのは、実は私の親友が自動二輪の運転免許を持っていることも関係があるかもしれません。その親友は20代の独身のときに、彼氏(現夫)に合わせて、自動二輪の免許を取ったようです。その後、近年は自動二輪に乗らず、もっぱら普通自動車に乗っているようですが、特に運動神経がよかったわけでもない友人が、バイクの免許を取ったということは、私の脳裏に刻まれていました。その当時、バイクを起こすのが大変だとか、難しいけど面白いとか、友人がいろいろ話していた記憶があります。
だから、自動二輪に比べたら原付なんか簡単だろうし、ちょっと乗ってみても面白いかな~なんて思ったのかもしれません。

そういうわけで、何か新しいことをやってみようかな、と思うときには、自分の周囲に私に影響を与える人がいて、そういう人たちの行動力が自分に及んでくるおかげなのでしょう。

自分に力を与えてくれるのは、一見関係ないような他人の行動だったりするんですね。
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1ヶ月目の記念日

2009-07-23 18:18:44 | 運転・車・道路の事
今日は23日です。
何の記念日かというと、運転免許をとって、ちょうど1か月ということです。
でも、残念ながら、あれからまだ、ほとんど路上を運転してないですね。
普通の道路を走ったのは、ざっと、3時間だけかな。
1か月に3時間ずつ走るとすると、1年間でもわずかにしかならないので、こんな調子じゃだめです。もっとしっかり運転の機会を増やさなくては・・・。

1ヶ月前、私は東陽町の江東運転免許試験場に行きました。東陽町って初めて行ったところです。
朝、8時半から受付が始まるので、8時すぎには東陽町の駅に着き、8時10分くらいには試験場に到着していたほうがいいとのことでた。
6月23日は火曜日でしたが、朝の地下鉄東西線は通勤ラッシュです。8時前だというのに、電車の中はサラリーマンでぎっしりでした。
これでは、降りられないのではないかと不安になりました、前の駅の木場でもあんまり人は降りません。
ところが、なぜか東陽町でどっと大勢の人が降りたので、降りるのは苦労しませんでした。
しかし、今度は降りた後が大変です。ホームに人がいっぱいでそこから地上に上がる階段もエスカレーターもぎっしり行列です。地上に向うため、ホームの上を並んでのろのろ進んでいるうちに、もう次の電車が到着して、また大勢の人が降りてくるという状況でした。
東陽町には働くところがたくさんあるようですね。そして、そこで都会は終わりで次の駅からは人も少なくなるようです。その先は葛西で、さらにその先のほうにはディズニーランドに近い浦安なんかがあるようです。

やっと地上に出て、自動車学校でもらった行き方のプリントを見ながら、ほどなく試験場に到着しました。

東京には、運転免許試験場が3箇所あります。東陽町と鮫洲と府中です。どこも私はよく知らない土地です。鮫洲と府中は実地試験もやっているので、学科試験が終わったあと免許証が出るまでに時間がかかるとのことでした。そして、府中と鮫洲は学科受験者に抜き打ちの技能試験がされることもあるので、それに無作為に選ばれると、技能試験を受けることになるそうです。東陽町の場合は、学科試験だけしかやっていないので、そういうことはないそうです。ということで、駅からも近いので東陽町がお勧めとのことでした。

試験場では、印紙を買い、適性検査を受け、試験の受け付けをし、試験を受け、合格発表を待ち、写真を取り、免許証の交付を待ち、全部が終わったのが12時半ころだったかな。

免許証ができるのを待ちながら、建物内のセルフサービスのレストランでお昼を食べました。メニューはカレーとラーメンぐらいで、私はカレーを食べました。あんまり美味しくはなかったですが、一生忘れないでしょう。
その日の午前中試験を受けて、新規に免許証をもらう人は50何人かいたようです。中には、外に出て食べた人もいたのかもしれません。帰りにわかったのですが、外にでるともっとちゃんとしたレストランもあったようでした。

試験場には、新規に免許をもらう人のほかに、書き換えの人や、一度免許が無効になった人の手続きなどもやっていたようで、いろんな人がいっぱいいました。

記念に撮ってきた写真を載せておきます。
建物の上のほうに「江東運転免許試験場」と書かれていましたが、残念ながら写真ではよく写っていませんね。
家からは結構遠いし、今後、もう行くことはないかな。
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もみじマーク

2009-07-23 17:34:07 | 運転・車・道路の事
本日、もみじマークが不評のため、再検討されるというニュースがのっていました。
現在、もみじマークは75歳以上のドライバーに義務付けられていて、つけていないと減点、反則金まで課されるそうです。70歳から74歳までは努力規定で罰則はないそうで、これからは、75歳以上の人も罰則を課さないようにするそうです。
もみじマークのデザインが不評であり、老人イジメだというのが理由のようです。

たしかに、このマークは、「もみじマーク」とは言うものの、多くの人は「枯れ葉マーク」
と呼んでいるように思います。どうも「もみじ」というイメージではないのですね。
「もみじ」だったら、あのカナダの国旗のマークみたいに、やっぱり「カエデ」の形で赤く紅葉してなくちゃいけないでしょう。そして、葉っぱが雨粒みたいに下を向いているのもどうも元気がなくていけません。生きてる葉っぱだったら、茎よりも上に向かないとね。

初心者マークは1年間だけだけど、もみじマークは70歳からつけるとすると、長年お世話になるので、もっとステキなデザインだったらいいですが、どっちにしろ、高齢者がつけるマークということで、どんなにステキなデザインになったところで、「この車を運転しているのは年寄りです」っていうイメージは払拭できないはずです。
それはしょうがないでしょう。

実際、お年寄りの運転による事故が非常に増えているそうです。歩行者で事故に合う人もお年寄りが多いそうです。
高齢者の運転による事故が多いというのは、高齢者のドライバーが多いということでもあり、高度成長の車社会が始まったころに運転を始めた人たちが、今ではみんなそんな年齢になってしまったということでもあると言えます。世の中、お年寄りの占める割合も多いので、事故にあう割合も多くなるのは当然です。
しかし、やはりそれだけではないでしょう。老化による判断力の低下や反射神経の衰えなどによって、確かに高齢者は運転に向かないような状況になっている人が増えているということは否定できないようです。
若い人がアクセルとブレーキを踏み間違えて大きな事故に至ることは滅多にないようですが、高齢者になると、毎日乗りなれている車でさえ操作を誤って塀に激突したりしてしまうこともあるようです。
だから、もみじマークをつけて、高齢者自身が自分を自覚して注意を喚起したり、周囲を走る車が気をつけるなども必要なことでしょう。
むしろ、もみじマークなんかつけるもんかと意地になっている人よりも、自分はまだまだ大丈夫だと思うけど注意しようと思って、もみじマークをつけている人のほうが安全運転じゃないかなと思ったりします。

そんなことを書いている私は、どう考えても、免許が初めて取れる18歳よりも、もみじマークの70歳に近い年齢です。
今頃になって「若葉マーク」をつけていますが、中高年の初心者はもっと危なっかしいな~
人のことを言っているどころではないですね。
充分気をつけて、がんばろう。



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