山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

颯々

2009-07-29 23:12:30 | 日記

仕事が忙しいと、文書の校正中にわからない言葉があっても、特に必要がなければ辞書を引いて調べることもありませんが、時間に余裕のあるときは、知らない言葉が出てくると辞書を引いて調べることが多いです。

最近、出てきた人の名前(苗字)で、「颯々野」というのがありました。
これ、なんて読むのかな?と思い、辞書を引いてみました。

この「颯」という字は「颯爽と歩いている」などというときに使いますね。「颯爽」は「さっそう」ですから、「颯」は「さつ」なんでしょう。
漢和辞典で引くと「颯々」という言葉があり、「さつさつ」あるいは「さっさつ」と読むようです。
風がさっと吹く様を言うようです。

それで、「颯々」に「野」がついたら、かぜがさっと吹く野原という意味だなと思うわけですが、なんて読むのでしょうね。「さつさつの」「さっさつの」じゃ、なんか座りが悪いですよ。
漢和辞典には載っていないので、ネットでいろいろ検索してみると、同じような名前の人が出てきて「さっさの」と読むようでした。熊本のほうにある姓なのかな?
なるほど、「さっさの」だったら座りがいいですね。
それにしても、初めて遭遇する人にはなかなか読めないものだと思いますが、いったん覚えたら忘れないでしょうね。

最初、実は「ふふの」かな?「ふうふうの」?などと思ってしまったのです。
漢字というのは、つくりを音読みにすることが多いですよね。でもこれはそういうのは当てはまりませんでした。それに部首は「立」ではなく「風」なんですね。

50年近く生きてても、初めて出会う名前や言葉が結構あるもんなんだな~と思いました。

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