タイミングの良いときを待っていると、なかなかやってこなくて、結局逃してしまうということがよくあります。
2ヶ月くらい前、ビジネスキャリアの試験に合格したので、職場の上司に一応伝えておこうかなと思いました。
一番見せたいなと思ったのは、やはり最初に合格がわかったときで、その気分の乗りで、「試しに受けてみたら受かりましたよ」くらいな感じで軽く報告してみようかと思ったんですが、合格通知じゃなくて、正式な合格証書を見せたほうがいいかなと思い、それが来るのを待ちました。
いざそれが届くと、なんか物々しく大きいので、かえって気軽に見せに行くような雰囲気じゃないように感じました。それに、日ごろ親しく自分の近況などを話している間柄でもないので、ちょっとためらわれ、数日をすごしました。
しかし、せっかく受かったんだからと、4月の末か5月の初め頃、意を決して合格証書をカバンに入れて会社に出かけました。
会社に着いて、まだ部屋の中に入らない廊下を歩いていると、たまたま上司が給湯室で自分の湯飲み茶碗を持ち出しているところでした。
周りには人気もないし、ちょうどカバンに書類が入っているし、今見せればいいかも、と思ったのですが、休憩時間でもないし、昼休みのほうがいいだろうと思ってやりすごしました。
さて、昼休み前になると、上司は出張に出かけていってしまいました。
翌日こそと、また証書を持って通勤すると、今度は来客と一緒にお昼を食べにいったまま、もどってきませんでした。
それで、なんかきっかけを失い、毎日大きな封筒を持ち歩くのもいやになり、ついには合格証書が届いてからもうずいぶんとたってしまったので、もう今さら報告するのも変だなあと思い、やめてしまいました。
こういうのは、きっともともと心に迷いがあるから断行できないんでしょうね。
断固として決行する気があるならば、毎日タイミングが会うときを待ち続けたり、あるいは、仕事中でもかまわず報告に行ったりするはずで、そういうことをしてはいけないというわけでもないわけです。しかし、自分にはできません。
これが、不思議なことに、夫の場合は、逆境に合えば合うほど意志をたぎらせるようです。
例えば、電話をして留守だったら5分おきにも何回もかけまくる人です。しかし、私は時間をあけて2回つながらなかったら、かけるのを永久にやめちゃったりします。夫には押しが足りないとか諦めが早すぎるといつも言われています。
このごろ、私の仕事は暇で暇でたまりません。
それで、多少なりとも会社の部署の業務に関係する試験に合格したので、もし他に手伝える仕事があればやらせてくれと言ってみようかどうかと迷っています。
しかし、私が試験合格を通して素人なりに多少知識を得たと思っても、それが会社にとって役立つことにつながるのかどうかも判らず、その前に、その知識を得たことも未だ報告していないのですから、会社側も当然知らない状況で、それを切り札として仕事を増やすお願いをするタイミングも逃している状況です。
今、思えば、給湯室で出くわしたのは、まったく恐ろしいほどに良いタイミングだったんですけどね。みごとに自分でのがしちゃったわけでした。
その後、上司が連続して昼休みに出かけたりしなければ、きっと報告してたんでしょう。でも、もし報告していたら、それに対する反応がどう出たかはビクビクですね。
タイミングが合わなくてほっとしている面もあったことは確かです。
暇なまま適当に過ごすという道もありますが、進歩は無いです。
タイミングなんかいちいち考えてちゃだめなのかな~~~
2ヶ月くらい前、ビジネスキャリアの試験に合格したので、職場の上司に一応伝えておこうかなと思いました。
一番見せたいなと思ったのは、やはり最初に合格がわかったときで、その気分の乗りで、「試しに受けてみたら受かりましたよ」くらいな感じで軽く報告してみようかと思ったんですが、合格通知じゃなくて、正式な合格証書を見せたほうがいいかなと思い、それが来るのを待ちました。
いざそれが届くと、なんか物々しく大きいので、かえって気軽に見せに行くような雰囲気じゃないように感じました。それに、日ごろ親しく自分の近況などを話している間柄でもないので、ちょっとためらわれ、数日をすごしました。
しかし、せっかく受かったんだからと、4月の末か5月の初め頃、意を決して合格証書をカバンに入れて会社に出かけました。
会社に着いて、まだ部屋の中に入らない廊下を歩いていると、たまたま上司が給湯室で自分の湯飲み茶碗を持ち出しているところでした。
周りには人気もないし、ちょうどカバンに書類が入っているし、今見せればいいかも、と思ったのですが、休憩時間でもないし、昼休みのほうがいいだろうと思ってやりすごしました。
さて、昼休み前になると、上司は出張に出かけていってしまいました。
翌日こそと、また証書を持って通勤すると、今度は来客と一緒にお昼を食べにいったまま、もどってきませんでした。
それで、なんかきっかけを失い、毎日大きな封筒を持ち歩くのもいやになり、ついには合格証書が届いてからもうずいぶんとたってしまったので、もう今さら報告するのも変だなあと思い、やめてしまいました。
こういうのは、きっともともと心に迷いがあるから断行できないんでしょうね。
断固として決行する気があるならば、毎日タイミングが会うときを待ち続けたり、あるいは、仕事中でもかまわず報告に行ったりするはずで、そういうことをしてはいけないというわけでもないわけです。しかし、自分にはできません。
これが、不思議なことに、夫の場合は、逆境に合えば合うほど意志をたぎらせるようです。
例えば、電話をして留守だったら5分おきにも何回もかけまくる人です。しかし、私は時間をあけて2回つながらなかったら、かけるのを永久にやめちゃったりします。夫には押しが足りないとか諦めが早すぎるといつも言われています。
このごろ、私の仕事は暇で暇でたまりません。
それで、多少なりとも会社の部署の業務に関係する試験に合格したので、もし他に手伝える仕事があればやらせてくれと言ってみようかどうかと迷っています。
しかし、私が試験合格を通して素人なりに多少知識を得たと思っても、それが会社にとって役立つことにつながるのかどうかも判らず、その前に、その知識を得たことも未だ報告していないのですから、会社側も当然知らない状況で、それを切り札として仕事を増やすお願いをするタイミングも逃している状況です。
今、思えば、給湯室で出くわしたのは、まったく恐ろしいほどに良いタイミングだったんですけどね。みごとに自分でのがしちゃったわけでした。
その後、上司が連続して昼休みに出かけたりしなければ、きっと報告してたんでしょう。でも、もし報告していたら、それに対する反応がどう出たかはビクビクですね。
タイミングが合わなくてほっとしている面もあったことは確かです。
暇なまま適当に過ごすという道もありますが、進歩は無いです。
タイミングなんかいちいち考えてちゃだめなのかな~~~