前から気になっていたんだけど、
新潮文庫でレトロな表紙の小説があるのを知ってますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/43/3c275f830784ee15cfd705c8ac81af9b.jpg)
新潮文庫の表紙は、だいたい絵とかも入ってることが多いんだけど、
こんな感じの文字だけの表紙もあります。
色はベージュです。
けっこう古い小説なんかに使われるみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/92/d153c9edc7b9d47ed151bceb1d605127.jpg)
ちなみに海外の作品だと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2d/910e539843562f353b11cdcf75a7f57b.jpg)
海外のレトロ表紙の小説も初版が古い作品が多いみたい。
日本の方はブドウが緑色なんだけど、
海外のは、オレンジ色のブドウです。
ちなみにこの表紙がスキなので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c6/9c36cdc5f99b10578398c24bfa044134.jpg)
庄野潤三の『プールサイド小景』は二冊もってます。
この中の『静物』という短編が大好き。
あと、小島信夫の『アメリカンスクール』もこのレトロ表紙なんだけど、
本棚から見つけれなかった。
最近、このレトロ表紙がなくなりつつあり、
ゲーテのファウスト等は、色つきの表紙になっちゃってます。
この表紙がスキなのになぁ。