重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

近場の喫茶店(その3)

2007-12-06 21:15:03 | 喫茶店



札幌には丸井今井という百貨店があるのです。

東京などにあるマルイとは全く関係ないのですが、

本州の方からは結構誤解されて同じ店と思われているのです。

札幌の百貨店では、丸井今井は三越と並び高級路線です。

中国や台湾からの観光客もごっそり来店しております。

海外の方は、コムデギャルソンのハート君のTシャツ(プレイです)や、

バーバリーが目的みたい。

ギャルソンのTシャツは中国で転売すると3倍の値段で売れるそうです。

すごいっすね。


前置きはさておき。


さて、札幌の地下街から丸井今井に向かうと、

隣に『都心ビル』というのがございます。

入り口には婦人物の洋品店があります。

自動販売機の横に階段があって、そこを上がっていくと、

『宮越屋』の都心ビル店があるのです。


宮越屋というのは、札幌ではメジャーでして。

円山に本店があるのですが、

支店がいっぱいあるのです。

どれくらいいっぱいあるのかというと、

相撲取りの番付表を上から見て、

東西の前頭10枚目くらいの数があるんじゃないかな。

札幌だけでなく、東京にもあるみたいです。


なにゆえ都心ビルの宮越屋なのかというと。

6~7年前か、もっと前でしょうか。

丸井今井で買い物をすることがあって。

どこかでお茶したいぞーっと思って見つけたのがここだったんです。

たまたまなんです。


んで、たまたま入ったこの店に入れ込んでしまったのであります。

理由は単純です。

当時、美人の店員さんがいたのであります。

しかも2人も。


通わない理由などございません。

だって男だもの。


それからしばしば通うようになり、

店員さんのことを、

『宮越1号』『宮越2号』

と勝手に名づけておりました。


月に1回くらいは行っていたのですが、

ある日、『宮越1号』さんから声をかけて頂き。

若かりしポンスケ君はうかれていました。

何気ない世間話や、住んでいる場所とかを聞かれただけなんだけどね。


そうして、何ヶ月か経ち。

ちゃんと会話が成立するようになったのですが、

そしたら『宮越1号』さんは辞めてしまったのです。

ガックリとうなだれる自分。


ああ、なんてこったい。

と、フレンチをすすっていると、

『宮越2号』さんが話しかけてくれて、

それから、2号さんと会話するようになったのです。


1号や2号などと言うと、

妾(関西ではテカケですね)さんみたいでイヤなんだけど、

当時はなーんにも考えちゃいないから、そう呼んでいたんです。


2号さんとも、楽しく会話をするようになったのでありますが、

2号さんもお店を辞めてしまったのであります。


というのも、宮越屋はフランチャイズの店舗が多くて、

都心ビル店の店主さんが変わってしまったのです。

店員さんも全部入れ替わったのです。


1号さんも2号さんもいない…


それから何年も都心ビル店には立ち寄っていなかったのですが、

こないだ久しぶりに入ってみたのです。


この都心ビル店は、実に落ち着けるのであります。

『うなぎの寝床』という表現が上品ではないことを承知しておりますが、

例えるならそんな感じなのです。

店内の写真は撮らなかったのですが、

決してうるさくない音楽が流れていて、

内装も落ちついていて。

雑誌や新聞もぬかりなく置いてあり。

長ーいカウンターで一人、お茶をするのにはもってこいなのです。



たいしたことない思い出話が多くて大変申し訳ございません<m(__)m>


喫茶店には、それぞれ思い出や思い入れというのがあるのです。