重症筋無力症に負けてたまるか!

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古本屋にドキドキ

2007-12-26 23:42:14 | 読書


久しぶりに某大手古本屋に行ってきました。

とりあえず、入り口でトイレを済ませて。

レッツラゴー!!


まずは105円の棚を端から探していきます。




志賀直哉の『城の崎にて』を発見!!

なかなか本屋さんで見つからないんだよねー。

『暗夜行路』がよかっただけに期待が高まります。


松浦理英子の『親指Pの修行時代』があったんだけど、

上巻だけで下巻がなくて残念…


105円の棚を一通り探したあと、

350円の棚に移ります。


350円にもなると、比較的新しい文庫本があります。

でも、なかなか欲しいのが見つからない。


おおっと。




松本清張の『砂の器』の上下巻は読んだことがないぞと、

カゴに入れます。


小林信彦のオヨヨシリーズがまたもやなくて、

山崎豊子の『不毛地帯』もなくて残念。


雑誌のコーナーに立ち寄って、

『STORY』のバックナンバーを探したけど、

去年のしかなかったよ。


結局、文庫を3冊しか購入しなかったんです。

悔しくて帰りにツタヤに立ち寄りました。

『ハイファッション』の最新号が発売されていると思ったら、

まだっだった…

そうそう、

新潮文庫で小島信夫の『アメリカンスクール』と、

吉行淳之介の『美少女』が復刊されたので、

売ってないかな~と探したんだけど、これまた売ってない!!

でも『アメリカンスクール』っていつ絶版になってたんだろ?

そういやここ5年くらい大手書店で見かけなかった。

『アメリカンスクール』や、

庄野潤三の『プールサイド小景・静物』って10年位前に、

再版してなくて切れてたんだよなぁ。

本屋で見つけては、買い漁ってましたよ。


吉行の『美少女』はずいぶん前に古本屋で買ったんだけど、

表紙が古いから、再版されたのを買いなおさねば。

大学時代に吉行淳之介の全集が発刊されたんだけど、

当時、お金があまりなくて買えなかったのが今でもクヤシイ。

これから講談社文芸文庫で発売されたとしても、

ちょいと高くて気楽に買えないよ。



ちなみに。

官能小説コーナーにもちゃんと立ち寄ったんだけど、

団鬼六先生の本が一冊もなくて残念!!

別にSMが好きなわけじゃないけど、

他の官能小説よりは買いやすいんだよ。


SMといえば。

その昔、本職のSMの女王様とお友達だったんだったんです。

ムチの叩き方と、ロウソクのたらし方を教わったんだよ。

あと、SMクラブのお客さん達の裏話とか教えてもらったよ。

でもね。

でもね、あたしゃーSMのお店なんて行ったことないよ!!

そんなの趣味じゃないっす。

何にでも興味のあるお年頃の時代だったんです。

なので、勘違いしないでねー。