「破天荒な芝居と映画とを見て、小説も読んだ。たまたま重なっただけだけど、なんだかうれしい。だいたい本格的な芝居を見るのも久しぶりのことだ。」と、 まず、今朝は書いた。これはその破天荒すぎる小説のお話。今日は1日この小説も読んだ。
こんな小説ありか、と思う。2歳の頃から好きだった男性と結婚する。彼は幼馴染とかではなく、ずっと年上で、出会ったときは彼はもう中学生だった。ということは10歳くらいの年 . . . 本文を読む
破天荒な芝居と映画とを見て、小説も読んだ。たまたま重なっただけだけど、なんだかうれしい。だいたい本格的な芝居を見るのも久しぶりのことだ。と前回も書いた。で、これはその映画。
『テネット』も大概な映画だったが。これもそう。写真集の映画化なんて今までなかったはず。詩集の映画化なんていうのもあったけど(石井裕也の『夜空はいつでも最高密度の青色だ』だ。)今回の中野量太監督はインスパイアは作者である浅田正 . . . 本文を読む
破天荒な芝居と映画とを見て、小説も読んだ。たまたま重なっただけだけど、なんだかうれしい。だいたい本格的な芝居を見るのも久しぶりのことだ。
ある夏の日、とある地方の集落で暮らす夫婦のところにいつものように近所の老人がやってくる。これはそんな1日のスケッチだ。そして、これはある種の不条理劇であり、コメディでもある。だが平田オリザが演出するので、そうはならない。淡々とした日常のスケッチになる。だけど、 . . . 本文を読む