とても微妙な映画だ。特別な出来事は何もない。14歳の少女の心の揺らぎだけが丁寧に描かれていく。だけど、芦田愛菜から目が離せない。だけど、それが大きなドラマにはならないから、映画としてはなんだかもどかしい。こんなにも何もないお話で1本の映画が成立する。だからといってこれは愛菜ちゃんの一人芝居ではない。大森立嗣監督は日常の描写から彼女の内面の葛藤を丁寧に掬い取る。怪しげな宗教に嵌ってしまい、信じること . . . 本文を読む
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