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映画・演劇のレビュー

「エンド・オブ・ステイツ』

2019-11-28 20:55:54 | 映画

疲れているから、こういう何も考えなくていいアクション映画を見たい気分だった。期待以上に楽しめる映画で見てよかった。疲れを癒すため、しばらくの時間何も考えなくていいのがうれしい。『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』に続き、ジェラルド・バトラーがアメリカ大統領専属シークレットサービスのマイク・バニングを演じる人気アクションシリーズ第3弾、である。大統領はもちろん今回もちゃんとモーガン・フリーマンだ。

 

基本これは彼ら2人によるバディ映画なのだが、ひとりが途中から寝てるだけで(映画を見ながら寝てるのではなく、病院で)ひとりで戦わなくてはならなくなる。まぁ、大統領は(寝てる人ね)一緒に戦うのではなく、彼を守るのが主人公の仕事だから(シークレットサービスですもんね)単独行動の方が楽なのだけど。でも、早く起きてくれたら助かるのだけど。いつ目覚めて主人公の無実を証明してくれるのか、とかそんな展開ね。

前2作は建物の中が舞台だったけど、今回は外が舞台になる、『ダイハード3』と同じパターンだ。無実の罪を着せられて、警察から追われ、犯人グループからも追われて、さらには入院中の大統領も守るという大活躍なのだ。

正直言うと、見た鼻から忘れてしまうような映画である。派手なアクションがあり、お決まりのストーリーで、最後は正義が勝つ。めでたしめでたし。気合の入った大作映画『ターミネーター ニューフェイト』とは違ってこちらは気合は入ってるけど、B級テイストで、のんびりした映画。何も考えずに2時間スクリーンにくぎ付け。まぁ、それも幸せか。


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