
『ウルトラマン』に続いて、『仮面ライダー』の新作も見てしまった。それにしても、これもまた凄かった。ヒロインの女の子が結婚式場から飛び出してくる。「私を取るか、仮面ライダーを取るか、はっきりして」と恋人に迫る。なんだ、これは!と思う。要するに、彼女の結婚相手が仮面ライダーなんですね。で、結婚式に参列している人たちも仮面ライダーで、彼女の父親もライダーだし、友だちもみんなライダーという周りがライダーだらけの女の子が主人公。彼女がもう仮面ライダーなんて、うんざりと思うところから映画は始まる。
こんなばかげた設定の映画をよく作るなぁ、と思う。3部構成のオムニバス映画だ。彼女が狂言回しとなり、彼女を襲う怪人から父親である仮面ライダー・スカル(吉川晃司だ!)の思い出を教えてもらう、というのが、第1話。なんだかとんでもない話です。このエピソードには敵役の蜘蛛男として、山本太郎も登場するという豪華版だ。2人が親友同士であり、探偵とその相棒というホームズ、ワトソンの関係。第2話は織田信長が仮面ライダーになり現代に甦り彼を殺した武将たちの末裔に復讐して、ついでに日本征服を図る、というお話。それを正義の仮面ライダースカルが阻止する。第3話は2人のライダー(ダブルとスカルね)が巨大な亡霊のライダーと戦う話。なんかあまりに話が
ちゃちすぎて、これを映画とはとても思えない。単なる冗談だろ、と思う。
『ウルトラマンゼロ』同様、これもルーティーンワークでしかない。ありとあらゆる仮面ライダー映画が量産されるが、もうそこには何の可能性もない。それにしても敵も味方も仮面ライダーだらけ、って何なんだろう。もう僕にはよくわかりません。
こんなばかげた設定の映画をよく作るなぁ、と思う。3部構成のオムニバス映画だ。彼女が狂言回しとなり、彼女を襲う怪人から父親である仮面ライダー・スカル(吉川晃司だ!)の思い出を教えてもらう、というのが、第1話。なんだかとんでもない話です。このエピソードには敵役の蜘蛛男として、山本太郎も登場するという豪華版だ。2人が親友同士であり、探偵とその相棒というホームズ、ワトソンの関係。第2話は織田信長が仮面ライダーになり現代に甦り彼を殺した武将たちの末裔に復讐して、ついでに日本征服を図る、というお話。それを正義の仮面ライダースカルが阻止する。第3話は2人のライダー(ダブルとスカルね)が巨大な亡霊のライダーと戦う話。なんかあまりに話が
ちゃちすぎて、これを映画とはとても思えない。単なる冗談だろ、と思う。
『ウルトラマンゼロ』同様、これもルーティーンワークでしかない。ありとあらゆる仮面ライダー映画が量産されるが、もうそこには何の可能性もない。それにしても敵も味方も仮面ライダーだらけ、って何なんだろう。もう僕にはよくわかりません。