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焙煎機のベアリング交換その後

このドラムのフードを外したのは初めてでしたが、重かった。もう筋肉トレーニングなどやっていないし、スポーツもしなくなったので力が出ない。筋肉がないからその体から出てくる力もないわけで、ことさら重いものを取り扱うことは大変です。店の作業スペース(焙煎機の設置してある状況)は最小限にしてあるために、機械のメンテナンスをするときには体が窮屈になり、体が硬いって言うこともありますが変に負担がきます(特に腰辺り)。手の指の筋は幾分納まってきましたがいまだに手のひらを広げると痛いです。

写真の状態ではドラムの軸を受ける後部のベアリングを新しいものに変えるところです。何も今になって思えばここまで分解しなくてもベアリングは交換できたと思うのですが、初めてする箇所なので状態をよく手元で見る必要を感じて外しました。次回からはこのフードはそのままで出来るかもしれません。

昨日試運転もして異音も出なかったので、今朝は4回焙煎をしました。豆を入れる前の余熱の状態で、少しグワングワンというやや偏った音がしていましたが生豆を投入後しばらくしたら音は収まり安心しました。その後本体が十分に温まってからはすこぶる調子良く、静かなドラムの回転で焙煎に集中できました。

今回は明らかにいかれてしまった後部のベアリングのみ交換で前部はまだ使えそうなのでそのまま使っていきます。予備の交換ベアリングも買っておいたので次からは落ち着いて作業できます。

焙煎終了後に火を落として、本体の熱が十分に冷めるまでの間も異音無くほっと一安心です。


*機械ってやつは正直ですね、新しくすれば元気に活動してくれます。

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