ドアの向こう

日々のメモ書き 

お正月

2009-01-05 | こころ模様

   
       正月の子供に成ってみたきかな      一茶
 
      袖口に日の色うれし今朝の春       樗良

  何もかも新しく  陽の色さえ違って見えます。 いかがお過ごしでしたか。
  ふだん余り見ないTVを ゆっくり…  いえ  ところどころみられました。  
 美術や古典、 桂離宮…  夜更かしが癖になる。

  1月3日 「万葉集への招待」は、 見覚えの場所が舞台で うれしきことでした。
 あの 旧坂東家住宅 です。  囲炉裏のまわりで 歌が披露されました。 

    石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも    志貴皇子

   春の陽にきらめく飛沫、 さみどりの渦巻き、 こころが弾みました。  

                -☆-

   いつもは大宮氷川様ですが 

   4日 近くのツキノミヤ神社へ初詣  ツキノミヤと呼んでいますが ほんとうは ツキ神社。 ツキは調と書く。 調べ?ると

 調ツキ…  『租・庸・調』の調で、 伊勢神宮へ納める貢(調)物の初穂を納めた倉庫群の中に鎮座していたと伝わる。 (鳥居が無いのはその為と伝わる)
 
  平安時代に編纂された『延喜式』に記載される武藏國四十四座のうちの一社である。 中世、調が月と同じ読みから、 月待信仰に結びつき、 江戸時代には月読社とも呼ばれ、 月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像が境内入口両側にある。

  詳しい写真は こちらから   奥の池にも 兎が居ました。

 

    

       舞殿の 大きな絵馬です。

 

コメント (2)
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