正月の子供に成ってみたきかな 一茶
袖口に日の色うれし今朝の春 樗良
何もかも新しく 陽の色さえ違って見えます。 いかがお過ごしでしたか。
ふだん余り見ないTVを ゆっくり… いえ ところどころみられました。
美術や古典、 桂離宮… 夜更かしが癖になる。
1月3日 「万葉集への招待」は、 見覚えの場所が舞台で うれしきことでした。
あの 旧坂東家住宅 です。 囲炉裏のまわりで 歌が披露されました。
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子
春の陽にきらめく飛沫、 さみどりの渦巻き、 こころが弾みました。
-☆-
いつもは大宮氷川様ですが
4日 近くのツキノミヤ神社へ初詣 ツキノミヤと呼んでいますが ほんとうは ツキ神社。 ツキは調と書く。 調べ?ると
調ツキ… 『租・庸・調』の調で、 伊勢神宮へ納める貢(調)物の初穂を納めた倉庫群の中に鎮座していたと伝わる。 (鳥居が無いのはその為と伝わる)
平安時代に編纂された『延喜式』に記載される武藏國四十四座のうちの一社である。 中世、調が月と同じ読みから、 月待信仰に結びつき、 江戸時代には月読社とも呼ばれ、 月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像が境内入口両側にある。
詳しい写真は こちらから 奥の池にも 兎が居ました。
舞殿の 大きな絵馬です。