ドアの向こう

日々のメモ書き 

師走

2014-12-01 | こころ模様

   朝から つめたい雨が降っていた。  今日から12月。

       落葉松の 秋の雨に
        わたしの 手が濡れる

           落葉松の 夜の雨に
            わたしの 心が濡れる

                 落葉松の 陽のある雨に
                   わたしの 思い出が濡れる

                         ……・・・・・・

 

   コンサートで聴いたばかりのメロディーが こころ静かに鳴っている
 
    持木文子さんのソプラノで
   
     「落葉松」   野上 彰 作詞   小林秀雄 作曲

 

 

  一年は早い   蛙だって忙しくなる。

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (東風)
2014-12-03 19:24:19

何かとしか言えないもの

……それは街の人混みの沈黙の中にある
悲しみのような疲労の中にある
雲と石の間の風景の中にある
大きな木の影の中にある
……何かとしか言えないものがある
黙って一杯の熱いコーヒーをのみほすのだ
それからコーヒーをもう一杯
それはきっと二杯めのコーヒーの中にある。
長田弘さんの詩です。
秋の終わりから冬が始まる頃、こんな気持ちになります。蛙さんの撮影された写真にもこんな、何かとしか言えないもの……があるような気がして。
返信する
人生いろいろ ()
2014-12-04 09:26:14
 落ち込んだときこそ 
  「前を向いて
   自分の楽しみ 好きなことに頭をきりかえて 
     小さな喜びを見つけましょう」
  
 カメラ片手に、 恩師の生きかたを真似ています。
  東風さん ぴったりの詩をありがとうございます。  
   
   
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