想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

冬のあいさつ

2008-11-25 01:00:05 | Weblog
    さっきまで射していた陽は、すぐに雲に隠れて‥‥
    地上は暗みのなか。



    光に温もりがあることが、よくわかる。
    陰ってしまえば、冷え冷えとして。



    遠方にのぞむ山々、白い点々が消えぬうちに
    すぐやってくる黒雲軍団。
    晴れているはずの空から、ときおり舞い降りるひらひら。
    軍団からの白い挨拶状だ。

    外に立って、出迎える。
    気分だけはひらひらで、少し凍えて立っている。
    ヒトミシリな雪に手を伸べて。    
    
    

   
コメント
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