(先月末にやまざるさんちからいただいてきた水仙、りっぱです)
無類の饅頭好きのうさこである。
しかし、花好きでもある。
花を贈られるとたいそう喜んでいるこの頃、
贈ってくださった親切な方は、
「花より団子、いやたしか饅頭だったはず‥‥人並みに花も喜ぶのか、
そうだったのか」と、うさこの意外な反応に胸騒ぎを覚えておられる
かもしれない。
Sさんにいたってははっきりと、とても明快に満面の笑みでもって
「信じられません。こんなにバラを好きになられるなんて、まあほんと
わからないものですわー」と言われた。たじたじである。
そこで、花に親しんでいることに嘘偽りのないことを記してみたい。
(ブログの写真で証明になるかというと、それまたあやしい限りであるが)
疑えばきりがないよ。
(ついこないだ「疑うなかれ、されど疑え」と言ったけどね‥)

Sさんに今年用のバラ苗を5本、直立系なので我が家には少なく購入予定
なのを千里眼で見通されたのか、いいタイミングである。
ありがたく頂戴した。Sさんはわたしより腕の力が強いので苗鉢を丁寧に
梱包してくださった。二重にありがたかった。

しかしこの谷間を吹き抜ける大風と雨にすぐにやられてしまう恐れがある。
しばらくはプランター暮らしで、この地の風に吹かれてもらおう。
以前に挿し木のモッコウバラをいただいて植え付けたが、ダメだったので
今回のモッコウバラもしばらく植木鉢暮らしで、過保護に育てることにした。
(モッコウバラの画像はありません、花がついてから撮ります)

(星咲きゼラニウム、可憐な花をつけてます)
最後の鉢は、鉢だけ可愛いわーといただいた時に思ったゼラニウム。
Hさんがこの鉢を紙袋に入れて電車に乗って持ってきたのである。
紙袋を差し出されたときに、中身が植木鉢だと知ってぎょっとした。
ア、ハハハハ、と笑うHさんにいつものように気圧されて受取ったが
帰り道は腕がちぎれそうになった。
鉢の土に思いやりの水が施してあって重いのである。
しかし、ゼラニウムちゃんにしてみれば、貰われっ子になるのだから
喉が渇いて気づいたりしないようにというHさんの配慮である。
気がきくようで利かないHさん、いつもではないが、この日はまさに
そういうことだった。
うさこは腕に湿布薬を貼って寝たが、ゼラニウムちゃんに恨みはない。
Hさんはベランダガーディニングをしている。ケータイであちこちの花
を撮りまくって溜めている。それがとても美しいのであるが、
本人は自覚していない。写真は溜まる一方らしい。
いろいろ自覚していないHさんがくれたゼラニウムは約3週間くらいで
花が増えてきた。白い小さな星形の花は地味である。
あまり好きな花でもなかったのに、日々、目に入り水を遣ったりしていると、
その地味さかげんも含めてなんとなく可愛くなってきた。
なんだか、不思議な気持ちである。
そこで本日は写メを撮った。遅ればせながらHさんに送り、お礼申し上げた。
Hさんはわたしがゼラニウム嫌いだったということをまだ知らないのである。
この星咲きのゼラニウムはHさんによると珍しいらしい。
だが名前がわからない。
どなたか、ご存知ではありませんか?(Hさんもわからんらしい)
‥‥、ゼラニウムも色々あるようだ。
アメリカ人も色々、フランス人も色々、中国人も色々なのと同じである。
嫌いなどと一口に言うのは止そうと、水をやりながら思ったのであった。
Hさんは写メを見て、葉が少ないけど大丈夫かしらん?と心配していた。
そして枯れたらかえってごめんなさい、と返信にあった。
枯らすんじゃないわよ! と聞こえてしかたがないので、栄養剤を一本
鉢に射しておいた。
カメの周囲に弱った花や木を置くとたいていは蘇えり、挿し木もどんどん
根づくのであるが、わたしにはとんとそういう力はない。
ないが花のない暮らしなど、もう考えられないのである。
無類の饅頭好きのうさこである。
しかし、花好きでもある。
花を贈られるとたいそう喜んでいるこの頃、
贈ってくださった親切な方は、
「花より団子、いやたしか饅頭だったはず‥‥人並みに花も喜ぶのか、
そうだったのか」と、うさこの意外な反応に胸騒ぎを覚えておられる
かもしれない。
Sさんにいたってははっきりと、とても明快に満面の笑みでもって
「信じられません。こんなにバラを好きになられるなんて、まあほんと
わからないものですわー」と言われた。たじたじである。
そこで、花に親しんでいることに嘘偽りのないことを記してみたい。
(ブログの写真で証明になるかというと、それまたあやしい限りであるが)
疑えばきりがないよ。
(ついこないだ「疑うなかれ、されど疑え」と言ったけどね‥)

Sさんに今年用のバラ苗を5本、直立系なので我が家には少なく購入予定
なのを千里眼で見通されたのか、いいタイミングである。
ありがたく頂戴した。Sさんはわたしより腕の力が強いので苗鉢を丁寧に
梱包してくださった。二重にありがたかった。

しかしこの谷間を吹き抜ける大風と雨にすぐにやられてしまう恐れがある。
しばらくはプランター暮らしで、この地の風に吹かれてもらおう。
以前に挿し木のモッコウバラをいただいて植え付けたが、ダメだったので
今回のモッコウバラもしばらく植木鉢暮らしで、過保護に育てることにした。
(モッコウバラの画像はありません、花がついてから撮ります)

(星咲きゼラニウム、可憐な花をつけてます)
最後の鉢は、鉢だけ可愛いわーといただいた時に思ったゼラニウム。
Hさんがこの鉢を紙袋に入れて電車に乗って持ってきたのである。
紙袋を差し出されたときに、中身が植木鉢だと知ってぎょっとした。
ア、ハハハハ、と笑うHさんにいつものように気圧されて受取ったが
帰り道は腕がちぎれそうになった。
鉢の土に思いやりの水が施してあって重いのである。
しかし、ゼラニウムちゃんにしてみれば、貰われっ子になるのだから
喉が渇いて気づいたりしないようにというHさんの配慮である。
気がきくようで利かないHさん、いつもではないが、この日はまさに
そういうことだった。
うさこは腕に湿布薬を貼って寝たが、ゼラニウムちゃんに恨みはない。
Hさんはベランダガーディニングをしている。ケータイであちこちの花
を撮りまくって溜めている。それがとても美しいのであるが、
本人は自覚していない。写真は溜まる一方らしい。
いろいろ自覚していないHさんがくれたゼラニウムは約3週間くらいで
花が増えてきた。白い小さな星形の花は地味である。
あまり好きな花でもなかったのに、日々、目に入り水を遣ったりしていると、
その地味さかげんも含めてなんとなく可愛くなってきた。
なんだか、不思議な気持ちである。
そこで本日は写メを撮った。遅ればせながらHさんに送り、お礼申し上げた。
Hさんはわたしがゼラニウム嫌いだったということをまだ知らないのである。
この星咲きのゼラニウムはHさんによると珍しいらしい。
だが名前がわからない。
どなたか、ご存知ではありませんか?(Hさんもわからんらしい)
‥‥、ゼラニウムも色々あるようだ。
アメリカ人も色々、フランス人も色々、中国人も色々なのと同じである。
嫌いなどと一口に言うのは止そうと、水をやりながら思ったのであった。
Hさんは写メを見て、葉が少ないけど大丈夫かしらん?と心配していた。
そして枯れたらかえってごめんなさい、と返信にあった。
枯らすんじゃないわよ! と聞こえてしかたがないので、栄養剤を一本
鉢に射しておいた。
カメの周囲に弱った花や木を置くとたいていは蘇えり、挿し木もどんどん
根づくのであるが、わたしにはとんとそういう力はない。
ないが花のない暮らしなど、もう考えられないのである。