ベイビーはまだ子どもの頃、ブレイザーという車高の高い大きめの車に
最初は助手席に乗せていました。隣に座ってごきげんでした。
でも、犬の学校で訓練士にそれじゃあ甘やかし過ぎ、おまけに危ないよ
と注意され、ジャンプして後部に乗るやり方を教えてもらいました。
それ以来、車が変わってもずっと飛び乗るのがあたりまえになっていて
得意そうに飛んでいました。
そのせいで足腰弱ってるはずの今でも助走距離をとって飛ぼうとします。
そして、着地でたまに転けてしまい、ちょっとがっかりした顔をします。
犬も照れたりがっかりしたり、そんな表情をします。
最近とみに足が弱ってきて、筋肉も落ちてきました。
そこで前々からカメが踏み台を作ろうと言ってくれていて、カメは忙しい
ので遠慮していたのですが。
それでも、どんなのが出来るのか、期待しながら待っていたのです。
予想外のスタイルで、使い勝手のいい踏み台ができてきました。
さっそく練習です。
飛ばないように、助走しないように、階段を昇るやりかたでこの踏み台に
足を置いて車に乗るやりかたを教えます。
なかなかできなくて、どうしても飛ぼうとするのです。
見慣れない物を用心してさけようとします。
うさこの言うことを聞いてくれない‥、ちょっとヒステリックになりかける
ところへ、カメ登場。
ほらほら、こうやってやるんだよと子どもをあやすように教えてくれます。
なんだかな~、ベイビーはすぐに覚えたようで、あとは出たり入ったり
慣れたら安心したのか、うれしそうに使っています。
車は乗り換えるので踏み台は持ち運びできるよう軽く作ってあります。
常備して、これでどこへでもでかけることができます。
ベイビーの足も痛めなくてすむと、一つ安心しました。
「浄土はどこにあるのか」一つのまとめに至ったけれど、まだ考え中。
考えていると、さらに見えてくるものもあって明日あたり更新できれば
いいんですが。
ではまた。