そして翌日の水曜日に以下を書いたがアップしないまま今日になった。
首相の原子力の安全利用という発言に憂えて前の記事を書いたけど、更新しない
まま、仕事にもどっていた。
もっと考えたかったからだし、気持ちが悪かった。
そして昼に新聞を見ると、大江健三郎の定義集の日(水曜)だった。
今日のタイトルは「あいまいなまま続けさせるな」
核の時代の混乱と霧どこへ。
……まだ収束もおぼつかないのにフクシマを過去の出来事とし、
これまでの原子力計画を続けるとすれば、そのあいまいな日本の、
次の私たちに、はたして未来はあるのでしょうか?
そう締めくくっていた作家の言葉に、菅さんは四枚目の舌先で何と答える
だろうか。
いやあの人は答えないだろう、不都合な質問には決して応じない。
戦後この国の首相たちはみな一様にそうであった。
その長い長い自民党独裁時代を終わらせるために国民が投じた政権交代
への希望の一票が現政権を生み出したはずだった。
菅さんは裏切り者である。
裏切り者というのはいつどんなときもコソコソと姿を隠すのが相場だが、
権力の座はそれほどうまみがあるのか。任期いっぱい全うさせてくれと
頭を下げて手打ちをしたわけだ。
原発政策推進派の族議員や圧力をかけた業界団体と手を組んで、安全と
いう言葉を隠れ蓑にまたもや使うのだから愚かしい。
こういう輩を売国奴という。
フクシマでもう十分に命は傷つき死んだのだから、権力はすでに血塗られて
いる。悲しみも十分に降り注いで、地を覆っている。
この国の良心に火をつけた地震と大津波、この怒りを忘れないことだ。
追記:
更新しないまま日付が変わってまたとんでもないニュースだった。
このニュースはなぜテレビでは流されないのか。
与謝野晶子お祖母さまは「君死にたもうことなかれ」と歌って有名になった。
孫の与謝野馨経済財政担当大臣は「原発事故は神様の仕業」とのたもうた。
東電からいくらもらっていたのだろうか。言うに事欠いてとうとう神か。
千年前の中世の時代でもこんなことを言う政治家は信用されなかった。
2011年、日本はいままさに末法の世なのだなあ。
どんな家にも一家一族にひとりくらいの恥さらしはいるので、別にどうって
ことない話だが、問題は現役閣僚の発言であること、この人は事故後ずっと
原発は必要であると言い続けている。
原発がなくなれば江戸時代の生活に戻っていいのか、などと恫喝している。
誰を脅しているつもりなのかしら。誰にも相手にされず、節電対策を人々は
少しもいやがらずに、むしろこれを新たな商機とさえとらえている。
みんな知ってると思うけれど、あえて言いますとですね、与謝野氏は
東京1区落選、その後比例で繰り上げ当選(つまり選挙民に直接選ばれては
いない)。その後、野党へと下った自民党から離党し立ち上がれ日本へ、
そして舌平目に嘱望され大臣を餌に仲間を裏切って民主党へ鞍替え。
つまり、とことん信念のない人物である。世界中に恥ずかしいので、
知らんフリしたいところだが、そうもいかない。
首相の原子力の安全利用という発言に憂えて前の記事を書いたけど、更新しない
まま、仕事にもどっていた。
もっと考えたかったからだし、気持ちが悪かった。
そして昼に新聞を見ると、大江健三郎の定義集の日(水曜)だった。
今日のタイトルは「あいまいなまま続けさせるな」
核の時代の混乱と霧どこへ。
……まだ収束もおぼつかないのにフクシマを過去の出来事とし、
これまでの原子力計画を続けるとすれば、そのあいまいな日本の、
次の私たちに、はたして未来はあるのでしょうか?
そう締めくくっていた作家の言葉に、菅さんは四枚目の舌先で何と答える
だろうか。
いやあの人は答えないだろう、不都合な質問には決して応じない。
戦後この国の首相たちはみな一様にそうであった。
その長い長い自民党独裁時代を終わらせるために国民が投じた政権交代
への希望の一票が現政権を生み出したはずだった。
菅さんは裏切り者である。
裏切り者というのはいつどんなときもコソコソと姿を隠すのが相場だが、
権力の座はそれほどうまみがあるのか。任期いっぱい全うさせてくれと
頭を下げて手打ちをしたわけだ。
原発政策推進派の族議員や圧力をかけた業界団体と手を組んで、安全と
いう言葉を隠れ蓑にまたもや使うのだから愚かしい。
こういう輩を売国奴という。
フクシマでもう十分に命は傷つき死んだのだから、権力はすでに血塗られて
いる。悲しみも十分に降り注いで、地を覆っている。
この国の良心に火をつけた地震と大津波、この怒りを忘れないことだ。
追記:
更新しないまま日付が変わってまたとんでもないニュースだった。
このニュースはなぜテレビでは流されないのか。
与謝野晶子お祖母さまは「君死にたもうことなかれ」と歌って有名になった。
孫の与謝野馨経済財政担当大臣は「原発事故は神様の仕業」とのたもうた。
東電からいくらもらっていたのだろうか。言うに事欠いてとうとう神か。
千年前の中世の時代でもこんなことを言う政治家は信用されなかった。
2011年、日本はいままさに末法の世なのだなあ。
どんな家にも一家一族にひとりくらいの恥さらしはいるので、別にどうって
ことない話だが、問題は現役閣僚の発言であること、この人は事故後ずっと
原発は必要であると言い続けている。
原発がなくなれば江戸時代の生活に戻っていいのか、などと恫喝している。
誰を脅しているつもりなのかしら。誰にも相手にされず、節電対策を人々は
少しもいやがらずに、むしろこれを新たな商機とさえとらえている。
みんな知ってると思うけれど、あえて言いますとですね、与謝野氏は
東京1区落選、その後比例で繰り上げ当選(つまり選挙民に直接選ばれては
いない)。その後、野党へと下った自民党から離党し立ち上がれ日本へ、
そして舌平目に嘱望され大臣を餌に仲間を裏切って民主党へ鞍替え。
つまり、とことん信念のない人物である。世界中に恥ずかしいので、
知らんフリしたいところだが、そうもいかない。