想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

雨の森へ行けないので

2011-05-30 10:16:25 | Weblog
日曜日は長い日本列島、よく降りましたね、まだ降ってますね。
森も一日じゅう、降ったり止んだり、今はピークのようです。
うさこは東京にいるのでカメ先生の研修を受けに森へ行ったM氏
が写メを送ってくれました。うらやましさ百倍千倍であります。
想風亭の庭にはオオデマリの白いぼんぼりみたいな花が咲いて
いますね。



宇都宮の宮司さんにいただいて植えたどうだんつつじ、すっかり
落ち着いています。緑や紅葉のときもいいけれど、この白い鈴型の
花が大好きであります、どうだんつつじを植えたかった理由はこの
白い小さな花でした。ほんの短いあいだ咲いて、終わると緑の葉色
が濃くなっていき夏を知らせます。

で、想風亭といえば親分でしょう、と言われるので一応出演。


老犬用のアシスタントバンドをお見舞いでいただいたので試着中。
まだ値札がついたままです。立ち上がりや体位を変えるのを補助
するためのものです。

でもつけたらお尻をなめるとき身体をぐるりんと曲げるのに不便
そうで、まだまだお尻が敏感ですから外してあげました。
新しいから身体にフィットしないからかなあ‥、エビぞれない‥。

自力で行こうとする気力が勝っているので、まだ回復しない身体と
イケイケな気持ちのバランスが合わないんだけれど、気力がある
のが何より大事だかんね、日々がんばっています。

毎日親分を見ながら、歳をとるということを実感させられています。
たぶん、ヒトも同じでしょうが、ガワの強さが剥がれ落ちていく分
内面が溢れてくるような気がします。
犬が若かった時よりも今の方がいとおしさが増している感じ、介護
しているというよりもそばにいてくれる感じは若いときと変わらな
いのです。

足が弱ろうと腰が立たなくなろうと、そばにいてもらっているのは
ヒトの方でパートナー同士ですね(コンパニオン・アニマル)。
犬にとってもヒトが最良のパートナーであると思ってもらえるよう
苦心するわけですが、果たしてどのくらいその気持ちをわかって
あげられているか、はなはだ心もとないかぎりです。




コメント
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