ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

香港に行ってきました(お散歩編①)

2011-09-10 13:09:12 | 旅行
私は基本的に東京生まれ、東京育ちなのですが、その間、大阪(住んでいたのは兵庫県伊丹市ですが)に6年、そして香港に4年、今回の香港行きも、第三の故郷に里帰りした気分。
半日時間が空いたので、香港の町を徹底的に散歩してみました。


ネイザン・ロード、ここが尖沙咀、大陸側の香港の中心地、大阪で言えば御堂筋。


英国時代からの古い庁舎が、ショッピングモールのあるモニュメントというか、観光スポットになっていました。
私が香港にいた95年~99年は、中国返還を挟んで、香港が魔法にかかったように変貌を遂げた時期、古いものが壊され、新しいものにとって変られた。
それに比べたら、それ以降は、「あまり変ってないな」って印象だったのですが、でも、緩やかにでも、変るところは変わっている。


重慶大厦(チョンキン・マンション)、まあ、かなり古めの巨大な雑居ビルなんですが、外装工事中でした。
中は、国際色豊かな?食べ物やさんとか、安い宿とか、いろいろなのですが、ここの3階にある本場のカレー屋さんが好きで、時々来ていました。
エレベーターは少ないし、なかなかこないし、迷路のように入り組んでいるし、荷物が詰まれて非常階段がどこだかよく分からないし、ここに泊まって火事になったら死んじゃうんだろうなー、なんて考えながら、カレー、食ってました。


並木も南国っぽい。


九竜公園。結構広い公園です。


周囲には高層ビル。


プールもあります。朝っぱらから結構な人が泳いでました。


尖沙咀から尖沙咀東部(チムトン)へ。
キャメロンロードとか、グランビルロードとか、細かい道がごちゃごちゃしてます。


普通の日本人観光客は決して入らないだろう街角のレストラン、価格を見ると、健全なインフレが進んでいるように思えます。
超円高とかいっているけど、15年前と比べて円は強くなっているかというと、そういう実感はあまりない。
日本だけがデフレで取り残されて、その購買力平価の調整のために円高が進んでいる、そんな気がしてなりません。


このビルです。私の働いていたオフィス。「新東海中心(サントンホイ・チョンサム)」です。


トンネルバスで香港島側へ行きます。久々の2階建てバスです。


働いてたのは九龍側ですが、住んでいたのは香港島、こちらにも懐かしのスポットがたくさん。
どうなってるかな。10年以上経ってるから、相当変っちゃってるのかな。(続く)
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