総選挙の風景

永田町では消費税増税法案をめぐり民主党が分裂状態、解散総選挙もうわさされていますが、今「総選挙」と言えば、やはりこれ！ということで、昨年に続き記事にさせていただきます。

録画を今ざっと見ましたが、結果は、いくつかの番狂わせを内包しながらも、まずまず順当な結果であったと思います。

指原莉乃の4位にはちょっとびっくり。
昨年の1月に、弟が（私と2つ違いなので当然おっさんです）「押しメンはさしこ」と言っていたので、わが弟ながら変わった趣味をしているなと思っていたのですが、これは弟の方が女を見る目があったということでしょうか。
娘の押しメンの宮沢佐江は昨年と同じ11位。万が一にも選抜落ちでもしようもんなら、娘の機嫌がメチャメチャ悪くなるところでしたので、良かったです。
昨年19位に入って腰を抜かした横山由依が今年は15位に躍進、相変わらず涙で挨拶もボロボロ、面白かったです。

SKE48組は大躍進でした。私がちょっと気になっている秦佐和子さんも25位へ躍進。
SKE48の最上位は松井珠理奈、チームメイトの松井怜奈を抑え堂々の9位。
SKEのセンターにしてAKBも掛け持ち、でも「私はどこにいても変わらない」宣言、とても15歳とは思えない、しっかりしてるよね、この子。
さすが下剋上のセンターだけのことはあります。

がんばってきた人のコメントって、やはり重みがあります。
以下、多少不正確かもしれませんがご容赦ください。

16位で初の選抜入りをした梅田彩佳、「99%苦しいことばかりでも、この1%の喜びがあれば前を向いて歩いていける」

14位の峯岸みなみ、「バラエティ班だからと気にしていないふりをしていたが、頭の中で描いていたことは去年より一つでも上の順位を取って涙でぐちゃぐちゃになる自分」

6位はたかみな、「努力は報われないこともあるという人もいるけど、努力しなければ何も始まらない。私にとって努力することは可能性。努力は報われる、それを私の人生をもって表したい」
さすがリーダーって感じです。

私の押しメン、最年長26歳の麻里子さま、「後輩に席を譲れと言う方もいるかもしれない。でも席を譲られないと上に上がれない子はAKBで勝てない。悔しい気持ちをぶつけて、私を潰すつもりで来い。この票数は今年の私の評価ではなく来年への期待」
きっぱりとAKB続投宣言です。
私も会社では老兵の部類ですので、麻里子さまの気持ち、分かります。

そして2位のまゆゆはセンター宣言。
「これからは若い世代が新しい道を切り開いて行かないといけない。もし来年も総選挙が行われるなら今度は１位になりたい。」

この1年間、一つでも上の順位になろう、1票でも多くの票をいただこうと努力を続けてきたであろうメンバー達に、心より敬意を表します。
アイドルだってここまで気持ちや感情を前面に出してがんばっている、自分が頑張れなくてどうする、そんな気持ちになれる総選挙の風景でした。