会社主催の表題の講演会があったので参加してきました。
講演者は東京学芸大学の小林正幸先生という方。PTSDの専門家です。
外傷的な出来事(traumatic event)を経験した人は不安定になったり、異常にハイになったりします。
これをASD(急性ストレス障害)というのですが、そう言われてみれば、私も、地震直後は、「これから日本はどうなるんだ」とか、「日本の復興にこの身をささげなくては」とか、一種の昂揚状態になっていたように思います。
普通、そういう状態は時間がたてば覚めるのですが、本当に強いショックを受けた場合、不安感や恐怖感などが覚めない状態になってしまう。
実際に津波の被害にあったり、身内を亡くしたり、故郷の町に帰れなくなったり、原発がらみで周囲の差別を受けたり、覚悟なしに災害支援に入り悲惨な状況を見てしまったり、そういった経験からくるストレスが、時間が経過しても断続的に続く、これがPTSD(心的外傷後ストレス障害 Posttaumatic stress disorder)と呼ばれるものです。
脅威を受けた人は強くなるのではない、弱くなる、特に成人よりは子供、老人、男性よりは女性、強者より弱者がそうなりやすいのだそうです。
震災後1年以上が経ち、復興支援も徐々に姿を変えてきています。
最初は泥出しなどの土木作業、そして漁業支援などの生活復興支援。
今回の講演会は、将来地元の復興を支えるであろう子供たちの心のケアをするボランティア活動の必要性を訴えるもので、そのボランティアスタッフの募集を兼ねていました。
具体的には、東北の子供たちに対し、自分の力で困難を克服する体験を通じてつらい経験を乗り越えられるような、そんな内容のサマーキャンプを行っていること、会社としてその活動を支援すること。
そして、木のぼりや、筏漕ぎや、そんな子供たちの冒険をサポートし、子供たちと一緒に遊ぶボランティアスタッフを募集していること。
行きたいけどなー、時期がねー、奥武蔵ウルトラマラソンの翌週なんですよね。
子供たちと遊ぶのって体力使うし、2週連続で家空けることになるし、会社も2日休むことになるし。
悩みどころです。
講演者は東京学芸大学の小林正幸先生という方。PTSDの専門家です。
外傷的な出来事(traumatic event)を経験した人は不安定になったり、異常にハイになったりします。
これをASD(急性ストレス障害)というのですが、そう言われてみれば、私も、地震直後は、「これから日本はどうなるんだ」とか、「日本の復興にこの身をささげなくては」とか、一種の昂揚状態になっていたように思います。
普通、そういう状態は時間がたてば覚めるのですが、本当に強いショックを受けた場合、不安感や恐怖感などが覚めない状態になってしまう。
実際に津波の被害にあったり、身内を亡くしたり、故郷の町に帰れなくなったり、原発がらみで周囲の差別を受けたり、覚悟なしに災害支援に入り悲惨な状況を見てしまったり、そういった経験からくるストレスが、時間が経過しても断続的に続く、これがPTSD(心的外傷後ストレス障害 Posttaumatic stress disorder)と呼ばれるものです。
脅威を受けた人は強くなるのではない、弱くなる、特に成人よりは子供、老人、男性よりは女性、強者より弱者がそうなりやすいのだそうです。
震災後1年以上が経ち、復興支援も徐々に姿を変えてきています。
最初は泥出しなどの土木作業、そして漁業支援などの生活復興支援。
今回の講演会は、将来地元の復興を支えるであろう子供たちの心のケアをするボランティア活動の必要性を訴えるもので、そのボランティアスタッフの募集を兼ねていました。
具体的には、東北の子供たちに対し、自分の力で困難を克服する体験を通じてつらい経験を乗り越えられるような、そんな内容のサマーキャンプを行っていること、会社としてその活動を支援すること。
そして、木のぼりや、筏漕ぎや、そんな子供たちの冒険をサポートし、子供たちと一緒に遊ぶボランティアスタッフを募集していること。
行きたいけどなー、時期がねー、奥武蔵ウルトラマラソンの翌週なんですよね。
子供たちと遊ぶのって体力使うし、2週連続で家空けることになるし、会社も2日休むことになるし。
悩みどころです。
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