「はな」と「ちびまる」

元ミドリガメの「はな」と「ちびまる」です。大きい方の「はな」は我が家に来て５年目、ＴＶアニメの「おジャ魔女どれみ」のキャラから名付けました。小さい方の「ちびまる」は、４年目、同じく「とっとこハム太郎」から名付けました。
なんでこんなカワイイ名前にしたかというと、我が家に来た当初は、子供の掌に乗るくらい小さかったからです。それが今では、甲羅の直径が20cm以上、体重も1kg以上になってしまいました。しかも、まだ成長中です。
ミドリガメは、ミシシッピアカミミガメという名前の亀のこどもの俗称です。すぐに大きくなり、半年くらいで、色もあの鮮やかな緑色ではなくなってしまいます。
名前の通り、外来種で、正確は獰猛、迂闊に自然に放すと、日本の在来種のクサガメなどを駆逐し、生態系を壊してしまいますので、「捨て亀」は絶対に出来ません。
我が家はマンションで、冬眠させる場所がないので、冬でもヒーターを入れて起こしていますが、冬場は動きも鈍く、あまりえさも食べません。春になると大食いに変身し、どんどん成長します。すぐ臭くなるので毎日水を替えなければならないし、かわいいやつらですが、結構手がかかります。
アカミミガメの老衰を看取った、という話を、ついぞ聞いたことがありませんが、こいつら、一体何歳まで生きるのでしょうか。少なくとも、犬や猫よりは長寿らしいです。２０～３０年という人もいれば、５０年という人もいます。それでは、俺が先に死んでしまうではないかっ。
ミドリガメは、決して安易な気持ちで飼い始めてはいけない。RASCALの忠告です。