タイムスリップ、もしくは突然の災難

今帰宅しました。ほどほどに酔っています。今日、ちょっと納得のいかない事がありました。

今は長崎県在住の、新入社員の頃、非常にお世話になった先輩が久しぶりに上京するので、昔の仲間が、男性１０人、女性４人、集まりました。今や皆４０代ですが、２０代の頃、青春の思い出を共有した仲間です。
変わっている人、変わっていない人、いろいろです。でも、女性陣は、比較的、昔の、綺麗なまま、って感じでした。話題は、ほとんどが２０年前の昔話です。
いろいろなことがありました。ここににこうして集まっている♂と♀の間でも、ちょっといろいろありました。でも、今は、それぞれがちゃんと家庭を築いています。
安全な所に身を置きながら、甘酸っぱい思い出に浸れる至福の瞬間。。。のはずでした。
女性陣の中の、昔酒癖の悪かったＤ子が、２０代の頃そのままに酒乱と化しました。二児の母のくせに、全く足腰が立たない、全盛期を髣髴とさせるみごとな酔いつぶれぶりで、とても一人でタクシーに乗れる状況ではありません。
何となく、たまたま偶然隣と前に座っていた私ともう一人で、送っていく羽目になりました。残りのメンバーは、二次会のカラオケ、なんとも割の合わない話です。
タクシーに乗せるまでが一苦労、乗せてからも、昔のどうでもいいことで悪態をつき続けられ、蹴られ、殴られ、ひっかかれました。酔っ払うと、力かげんが出来なくなるのか、２発ほど、カウンター気味にクリーンヒットして、右目の上が、ちょっとアオタンになりました。
自分の家も満足に説明できず、電話して、ダンナに途中まで迎えに来てもらおうかと思ったら、家の電話番号もちゃんと言えません。
やっとのことで家の近所まで連れて行くと、やっと帰巣本能が働いたのか、エイリアンの幼生のように、奇声を発しつつさささっと何処かに消えていきました。

今さら戻って二次会に合流する気力も無く、寂しく自宅に帰った次第です。
メンバーがメンバーだし、今日は、あの頃に帰って、とことん歌おうと思ったのに、、、、

Ｄ子には、今日の件を、一生酒のサカナにしてやろうと思っています。