ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

舞乙HiMEを一気に見た

2005-12-19 00:03:52 | 漫画・アニメ
土曜日は、絶好のランニング日和にもかかわらず、1日犬とお留守番。
時間がたっぷりあったので、ビデオにとってあった舞乙HiME(マイオトメ)の第1話から11話までを一気に見た。
通しで見たおかげで、今まで気づいていなかったことがいろいろと見えてきた。
(以下は、舞乙HiMEに興味のない人には全く分からないと思うので、、、すみません。)

「移民暦」とか「地球時代の科学」ということばから考えると、舞台は地球外の星。何らかの理由で地球からこの星に移民し、300年くらい経って科学技術が退化してしまった世界。
世界はいくつかの国々に分かれており、50年ほど前に大きな戦争があったが、今は平和が保たれている。といっても国々が完全に信頼で結ばれているわけでもなく、また正体不明の反政府組織も暗躍している。
飛行機なども過去の技術となってしまった現在、各国の最大の軍事力といえば、身体にナノマシーンという機械を埋め込み、ローブや武器を物質化(マテリアライズ)させて戦うオトメの存在。
それゆえ唯一のオトメ養成機関である学園ガルデローベには、各国が公費で優秀な留学生を送ってくる。
平和な今でこそ、各国の王族や指導者にボディガード兼パートナーとして仕えるマイスターオトメは少女たちの憧れだが、一度戦争となれば、彼女らは、国の運命を賭けてクラスメートと命のやり取りをしなければならない。
アリカがマシロ女王のマイスターオトメになれば、アルタイからの留学生であるニナと戦うことになるかもしれない。
エアリーズがちょっときな臭いので、ハルカ・アーミテージ対シズルなんて図式もありそうだ。
彼女たちの今後の運命が過酷なものでないことを祈るばかりだ。

ところで、ヴィントブルームの本当の王女はだれだろうか。
第1話で川に流された赤ん坊は、胸に蒼天の青玉のペンダントをつけていたからアリカ本人のはず。そして彼女を川に流したのは、彼女を産むためにオトメの力をなくした「蒼天の青玉」の母その人。
でも賊が侵入したその日に王と王妃が殺され、赤ん坊だった王女が行方不明になったのだから、アリカは王がマイスターオトメだったアリカの母にお手つきして作っちゃった子供?
でもそうなるとマシロは本当の王女じゃないということになり、それではマシロちゃんがかわいそう過ぎる。うーん。
いずれにしても、秘密を握っているのはミユですね。

とまあ、今後のストーリー展開は予断を許さないのだが、前作の舞HiMEの登場人物が次々と役柄を変えてでてくるのも楽しい。
前作では中等部だったナオとシホは今度はパールのお姉さま。シズルとナツキは相変わらずの関係みたいだし、第10話でいよいよ登場の碧ちゃんは今度は敵役。
11話ではついに巧海と晶くんが登場。
多分本当のジパングの王子は巧海で、晶は巧海のマイスターオトメで、ナギと巧拓海とマシロが三角関係?なんて展開になるんではないだろうか。
残る大物は舞衣とミコト、第8話で、王宮の地下のオルガンを鳴らしたとき現れたシルエットは間違いなくミコト、猫じゃないミコトも登場間違いなしだろう。
真打の舞衣はいつどんな役柄で出てくるのだろうか。
うーん、ワクワク。
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