「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」再放送

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の再放送が4日連続で放映されました。
実は、この作品、未視聴でした。
うちのはダブル録画が出来ない機種なので、多分、何かと放送時間が重なって、こっちは見なくていいやと思ってしまったのだと思います。
評判が高かったので「しまった」と思ったのですが、後の祭りでした。再放送と聞き、これはラッキー♪と、一気に見てしまいました。

『幼い頃は仲が良かった宿海仁太（じんたん）、本間芽衣子（めんま）、安城鳴子（あなる）、松雪集（ゆきあつ）、鶴見知利子（つるこ）、久川鉄道（ぽっぽ）の6人の幼馴染、かつては「超平和バスターズ」という名のグループを結成し、秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし芽衣子の事故死をきっかけに距離が生まれ、それぞれ芽衣子に対する後悔や未練や負い目を抱えつつも、高校進学後は疎遠な関係となっていた。
高校受験に失敗し、引きこもり生活を送っていた仁太の元に死んだはずの芽衣子が現れ、願いをかなえて欲しいと言われるが、その姿はは仁太にしか見えない。困惑しつつも芽衣子の願いを探っていく仁太、それをきっかけに昔の仲間が再び集まり、芽衣子を成仏？させるために動き始める。』
とまあ、こんなお話なんですが、、、、

いい作品じゃないですか。好きです、これ。
好きだった人が心配で現れた幽霊、「ゴースト」みたいな話でありながら、
幼い頃の恋心、亡くなった友人が恋敵という、「タッチ」みたいな部分もありながら、
友人の死でバラバラになってしまった仲間が、そのトラウマを乗り越え、また絆を取り戻す、感動的な青春ドラマでもありました。

ヒロインのめんまの中の人は、今をときめく茅野愛衣さん、この頃は（ってまだ半年くらいしか経ってないけど）まだほとんど無名だったはず。
変に大人になっちゃった他の5人に比べ、めんまは子どもの頃の純真なままで、新人と思えないくらい演技上手いです。

舞台は秩父なんですね。
奥武蔵ウルトラマラソン9回連続完走者の私にとって、秩父はとっても親近感のある場所です。
「マリみて」4期の最終話、「あなたを探しに」の舞台が秩父だったため、昨年「あなたを探しに」ランなんてことまでやってしまった私ですが、「あの花」の舞台は全話に渡って秩父と飯能。
あの時撮った写真の場所がたくさんでてきました。

西武秩父線とか、


秩父神社とか、


秩父の町並みとか、


新旧の橋が、このアニメのひとつのモチーフになってましたね。
でも、多分これじゃないね。でかすぎるもん。
もっと上流の橋かな。


「マリみて」の瞳子ちゃんのご両親が亡くなった事故現場と、「超平和バスターズ」の秘密基地、意外と近くなのかもしれません。
これは、また行かなきゃ。