くぎゅ復活♪

釘宮理恵さん、声優界では、言わずと知れた「ツンデレの女王」。
昨年は出演が少なかったのですが、今年に入ってから完全復活って感じです。
昨年の主役級は「百花繚乱サムライガールズ」の真田幸村くらい、でもあれは今ひとつの作品だったし、印象に残った役って「禁書目録Ⅱ」のアニェーゼ・サンクティスくらいかな。
それが、今年に入ってからは、冬アニメで「ドラゴンクライシス」のローズ、春アニメでは「アスタロッテのおもちゃ」のアスタロッテ王女、「緋弾のアリア」の神崎アリアと、ヒロイン連発。（あと、「銀魂」の神楽もありましたね。）

彼女の代表作といえば、「ゼロの使い魔」のルイズ、「はやてのごとく」の三千院ナギ、「灼眼のシャナ」のシャナ、「とらドラ！」の逢坂大河、このあたりでしょうか。
いわゆるツンデレ、いわゆる幼児体型。
今回のアスタロッテ、アリアは、まさにそのはまり役です。

「アスタロッテのおもちゃ」、ヒロインのアスタロッテは妖魔の国ユグヴァルランドの王女様、10歳。

種族は夢魔、大人になれば男のものをちゅーちゅーしないと死んでしまう。
ところがこのアスタロッテ王女、幼い頃男好きの母王と後宮の男のその場面を見てしまったため、男嫌いになってしまった。
その王女の後宮候補者に人間界から召還されたのが直哉くん、その役どころは王女の「おもちゃ」。
どこか「ゼロの使い魔」を連想させる展開です。
性格的には、強気なようで引っ込み思案、ちょっと三千院ナギタイプかな。
脇を固める声優陣も、田村ゆかり、生天目仁美、堀江由衣とちょっと懐かしめ。

「緋弾のアリア」

武偵（武力を使う探偵）を育成する東京武偵高校に通う青年・遠山キンジの前に突然現れたエリート少女武偵・神崎・H・アリア。
間島淳二さんと「とらドラ！」コンビ復活です。
神崎アリア、高2ながら見事なまでの幼児体型、二つ名は「双剣双銃（カドナ）のアリア」、決め台詞は「風穴あけるわよ」、キンジのことは奴隷扱い。
こちらは、体型も、理不尽な性格も、逢坂大河タイプ。
OPがシェリルのMAY'N、からみつくようなしつこい歌声がGOODです。