ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」最終回

2010-03-24 08:09:59 | 漫画・アニメ
この「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」、確かに秀作に違いないです。

まず画が綺麗です。
色彩が綺麗、特に青空。
背景が綺麗、どこの世界だか分からないけど綺麗。


キャラも、「けいおん!」に似ているけどカワイイ。


似てるよね? 少なくともカナタは平沢唯そっくり。

最初の頃はどんな話になるのか分からなかった。
ままごとのような軍隊生活、戦争が起きるなんて雰囲気全くなかったし。

何気ない話の中に、伏線はいろいろありつつも、平凡な日常が続き、季節は移り変わっていきました。

話が大きく動いたのは全12話中第10話の後半。
突然の戦争勃発の危機、そして最終回での大団円。
戦争を止めたのはみんなの思い、そして蒼穹に響くカナタのアメイジング・グレイス。


以前に大きな戦争があって、衰退してしまった不思議な世界。
湖底の大きな羽の生えた天使?悪魔?の化石と、町に伝わる天使だか悪魔だかと乙女の伝説。
現存する旧時代の高性能兵器、タケミカヅチ。

それにしても、どこなんでしょうね、ここは。
南ヨーロッパっぽい風景だけど、学校と思しき砦にうち捨てられていた現国の教科書や、雪に埋もれる神社の柱と思しき残骸。
登場人物の名前も日本人っぽいし。
台湾や朝鮮みたく、日本が一旦征服したあと敗戦したんだろうか。深読みしすぎかな。

ストーリーとしては、5話もあれば十分に展開できた話。
12話仕立てにして、冗長な日常を延々と描いた意味、なんとなく分かるような気がします。
それにしては最終回がちょっと軽いような気がしないでもないですけど。

伏線が回収し切れていないように思えるのですが、きっとまだまだ見落としていることがあるのでしょう。
暇な時に、じっくりと見直してみます。
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