ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

娘の文化祭

2008-09-21 23:57:30 | その他
今日は中二の娘の学校の文化祭に行く日。
昨日散々飲んだ割には元気にお目覚め、実家に両親を迎えに行き、妻と4人で娘の学校へ。

娘の学校は中高一貫の女子高なので、私の卒業した都立高校とは、かなり趣が違います。
私の学校の文化祭って、クラス単位で、喫茶店やったり、教室をおばけ屋敷にしたり、映画作ったり、劇をやったりして、自己満足的に盛り上がってましたが、娘の学校の出し物は、主力がクラブ単位。
中1から高2までの5学年が、共同でクラブで出し物をやる、それだけに内容が真面目で本格的、メイド喫茶とかおばけ屋敷とか、そんなの全然ない。

うちの娘は地味な文化部なのですが、当然文化祭の花形的な部があります。
吹奏楽部、ESS、演劇部、ダンス部。

吹奏楽部の演奏は、本当に、多分技術的にレベルが高いです。
夏休みはほとんど毎日練習だったらしい。
TVドラマ「鹿男あをによし」のテーマも選曲されてましたっ。

ESSの英語劇、これがまたあなたたち本当は何をするクラブ?っていうくらい上手い。
帰国子女の方が多いみたいで、英語は当然上手なんですが、オリジナル脚本のミュージカルで、歌も踊りも衣装も、一切手抜きなし。
ジプシーの女性の悲恋の物語なんですが、本当に宝塚みたい。
こんなのただで見ちゃっていいんですか、って思えるくらいの出来栄え。

ダンス部がこれまた、ビートルズからヒップホップまで、いろんなダンスを踊りまくる。
これがまた衣装も踊りも本格的。
ボーイッシュな高二のオネエサマには黄色い声援も飛ぶ。
ちょっと百合が入っちゃっているかもしれませんが、でも、やっぱり、これだけのことをやるためにどれだけの練習をしてきたか、それを知っているから、声援にも熱が入るのでしょう。

演劇部もよかった。
高校生のオネエサマに混じって、中学生がこれだけの演技をするってのもすごい。

娘に、「ああいう(文化祭の花形の)クラブに入ったら?」と聞いてみたら、「半年間プライベートがなくなるので、絶対にいや。」とのことでした。

この文化祭、PTA、卒業生など関係者しか入れない。
ということは、娘が卒業するまでのあと4年間しか見れないということ、残念だなー。
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