母校、三部で初勝利

わが母校、一橋大学のバレー部ですが、春に三部に昇格したものの、秋は開幕から３連敗。
セレクションができない国立大学としては、三部は事実上の最高位、なかなかハードルが高いです。

第4戦はここまで2勝1敗の神奈川大学、どうみても格上です。
でも、ひそかに期待していたのは、私が大学4年の秋、リーグ戦で勝ったことがあるのですよね。
その時も神奈川大学は優勝候補、あきらかに格上でした。

相手は必ず油断をしている。奇襲をかけろ。

試合はそんな展開になりました。
第一セットを大差で取ると、その勢いで第二セットもジュースの接戦を制します。２－０、あと1セット。
ここまではやることなすことうまくいくって感じでした。
でも、ここで地力の差がでて、第三、第四セットと取り返されます。

正直、第三セットを取られたところで、これはダメかなと思いました。
でも第五セットは15点勝負、タイブレークみたいなもの、最初に調子に乗った方が勝つ。
立ち上がりで連続得点、５－１と4点差をつけます。
終盤、1点差まで詰め寄られましたが、いいところで会心のスパイクが出て、１５-１２で逃げ切り。
大金星の1勝です。

まだ残留が決まったわけではない。
最終戦は4連敗の埼玉大学、もし負けると1勝4敗で並んで、セット率の関係で最下位になる可能性大。
結局、残留争いに関しては、今日勝っても負けても同じことだったてことか。

でも、おいしいビールが飲めたからいいや。
現役に感謝！