追加でバラを植えたくなり、以前頼んだ造園屋さんにお願いして、新しく8個の穴を掘って
もらった。
おそらく、敷地的にもバラの追加はこれで最後と思われるので、何を植えるか選定に悩み
まくっている。
庭で考えていると、また知らない人が話し掛けてきた。
初対面なのに、異常にフレンドリーなオバサンである。
『いつも通る度に見てたのよ。きれいねえ』
『このあたりはバラに向いてるみたいね。ウチは枯らしちゃったけど』
『この前は品種を全て確かめちゃったわよ』
えっ。
品種確かめたって、勝手に庭に入って来たの。