スイカ売りのお婆さんに続いて、魚売りのお婆さんが来た。
猛暑の中チャリンコで売り歩くのも大変そうだが、私は『この暑さでさかな?』と一抹の不安が
あったので、買うつもりはなかった。
しかし、普段肉食の妻は実物を見て気に入ってしまったようで、大きなカサゴを購入して
しまい、生まれて初めて魚の下ごしらえをして、煮付けを作ってくれた。
これは、信じられないほどおいしかった。
ネギも生姜も入れてないのに臭みゼロで、薄味にしたのでカサゴの香りがして満点であった。
やはり魚は、鮮度である。
お婆さん、疑ってごめんなさい。
しかし。
御宿の魚屋でも、こんなでっかいカサゴが500円で買えるのだろうか。