新聞に『ターナー展』の広告が載っていた。
東京にいた頃は二人で絵を見に行って、カンディンスキーやべックリーンを
目の当りにして、絵の前から動けなくなったのが懐かしい。
昔は、人出も少なかったなあ、竹橋のカンディンスキーなんてガラガラだった。
ターナーは、20年くらい前、ロンドンで沢山見た。
実物を大量に目にしてみると、それまでターナー好きだった私も、次第に元気が
なくなっていった。
有名な絵は勿論良いけど、大多数は何がなんだかよくわからない。
もう一回見たいような見たくないような・・・。