御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

復元曲

2016-05-10 07:05:04 | 音楽

   

今週の『古楽の楽しみ』は、バッハのチェンバロ協奏曲を元曲だと

思われるヴァイオリン協奏曲に復元して聴かせる1週間。

   

昨日は今でもヴァイオリン協奏曲として伝わっている3曲を聴いて

今日から復元曲の開始。

   

まずは、3曲ともソロが泣けるほど素晴らしい。

   

BWV1055のアリーナ・イブラギモヴァは、暖かい音色で緩徐楽章の

装飾が素敵。もう、オーボエダモーレでは聴けませんな。

   

BWV1056のレイチェル・ポッジャーは、有名な2楽章の旋律の歌い方が

極自然なのに、これまでのどのヒトとも違って、これまた素敵。

  

BWV1052、この曲は昔々サントリーのCMにも使われていて、恐らく

ヴァイオリン用に復元するのが最も困難な曲。

  

アレンジも担当したミドリ・ザイラーが凄い。

   

さすがヘンゲルブロックの弟子で、バロックヴァイオリンでここまで情熱的に

聴かせるのは並大抵の力量ではない。半分日本人っていうのがうれしいね。 

   

オジサンは朝から興奮気味で、あと二日とても楽しみである。

   

磯山さん、イイ企画ありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする