滅茶苦茶楽しみにしていたゲルギエフのショスタコーヴィチ8番。
7番共々戦争を受けての曲だけど、激情型の7番に比べて重く、部分的に
かなり不可解な箇所もあって(そこが良いんだけどね)、演奏は難しい。
でも、このオーケストラとゲルギエフの演奏は素晴らしかった。
いつも??な気分になる終結部分も、納得出来た。
やっぱ、ゲルギエフってスゲーなあ。
ちょっと前に、ラトルとベルリンで聴いたやはりショスタコの1番も
凄まじかった。ラストの追い込みは鳥肌モノ。
若い頃のショスタコの自由な芸風を、超一流のオケがやるとこうなるのね。
イイモノ聴いた。