管弦楽組曲の中で?なのが、可愛らしいメヌエット。
メヌエットっていうのは、3拍子の舞曲。
2小節が一つの単位になっているので、奇数小節の1拍目を引っ張って
その他の音符は短くというのが基本。
この曲は一部がバッハの自筆ともいわれているファクシミリが残っていて
ネットでも見ることが出来る。
15小節目、本来なら伸ばす音符にスタカートがハッキリと示されている。
バッハがかかわったパート譜であるので、意図的にそうしたのだと思いたい。
ところが、納得できないヒトもいるようで、この音を引っ張って演奏している
ヒトもいる。
古楽のヒトだけでなく、何故か持っているアンセルメの録音もそう。
でも、ブリュッヘンも短くしてるし、私もこのファクシミリを信じよう。