今日のバロック音楽の楽しみは、2年振りに大塚直哉と鈴木優人の『チェンバロ男子トーク』
イヤー楽しかった。せめて年イチでお願いします。
今年がフランソワ・クープランの生誕350年なので前半はその特集。
当時のフランス音楽では、8分音符が均等に並んでいる部分を不均等(inégales)に弾くのが
お決まりだったので、ジャズのスィングのように3連符気味に演奏しなければならず、奏者の
趣味の良さが試されてしまう。
鈴木優人は、フランスの曲を上手く演奏するには、曲の練習をするよりフランス語を練習しろと
フランス人に言われたそうだ。
わかる気もするけど、そんなこと言われてもねえ。
あまり深く考えずに、年末までにどこかで是非クープランを演奏したい。