ルネサンス以前には避けなければいけないとされていた『三全音(増4度)』を
『悪魔の音程』と呼んでいた。
ファとシは確かに不気味で上手いこというもんである。
バロック以降はバッハもマタイでは効果的に使っていたし、ベートーヴェンにも
いっぱい出てくる。
なんでこんなことを書きだしたのかというと、バロックの音楽では避けて通れない
『修辞学』の日本語で書かれた本が見つけられないからで、英語の本を買っても
挫折する気がするし・・・。
三全音は、死、罪、嘆きを意味するとかでトリトヌスって呼ばれてたとかって、
体系的に全部知識として持っていたいじゃない。
やりたいことは、まだまだ沢山あるねえ。