地域の秋祭りで演奏。
ところが、吹きはじめると同時に、物凄い強風で譜面台は倒れ、譜面は飛んで
いってしまう。
こりゃダメだ、中止かと思ったその時、小さな女の子がステージに駆け上がって
きてスタンド上の譜面を手で押さえてくれた。
「私も楽器吹いてます、大変そうなので、大丈夫です押さえてます!!」
その後、40分以上もずっと押さえていてくれて、オジサンは感激してしまった。
終わってから、「本当にありがとう助かりました、学校近くなの?」と訊くと
「大多喜高校の吹奏楽部でフルート吹いてます」
エッ!!、高校生!!。
ああ、危なかった。
もっと幼い子かとばっかり思っていたので、迂闊なこと言わなくて良かった~。
こんな優しくてかわいらしい高校生がいる外房は、本当に良いところです。
どうもありがとう。