20年以上使っていたヘンケルの包丁が死にかけたので、修理に出した。
受け取りに行った昨日は、年々憂鬱度が増す私の誕生日だったので、
妻に新しい包丁をプレゼントしてもらった。
ありがとう。
いい料理、作りまっせ。
モーツアルトのオペラから、スタンダード、シャンソン、そしてジブリまで伴奏
しなければいけないので、最低限の譜面は用意しておかないといけない。
5種類の楽器を持ち替えるけど、幸い私は移調が得意なので、その点だけは
書くのは楽である。
でも、曲が多いので、午前中から初めて、終わったら暗くなっていた。
当たり前だが、御足を頂くのはキビシイ。
歌伴の季節がやってきた。
曲目は、まだ『枯葉』しか聞いていないが、あんまりマイナーな曲はやらないと
思うので、まあ大丈夫かな。
過激な音とスタイルは好まれないようなので、普段の自分は封印して、ちょっと
注意しないといけない。
今年もよろしくお願いします。
友人の結婚式は、とても良い雰囲気でよかった良かった。
当日2次会まで参加した後、飲み足りないメンバーと千葉駅まで行ったのだが、
周りの景色が全く変わってしまっていて、完全に浦島状態であった。
ヒトの気配がほとんどない御宿に住んでいると、千葉は大都会。
土地勘が無くなってしまったので、今の私にとっては、渋谷や新宿よりも
面白い町かもしれない。
しかし・・・、2日後の現在、夫婦共に脱力感が激しくて、グッタリしている。
疲れたよ。
このトシになって結婚式に招かれるとは思わなかった。
若い友人の門出に立ち会えて、メデタイことではある。
結婚式といえば上下黒だが、東京時代の末期から、私はレモンイエローの
妻がワケアリで買ってきた、ベルサーチの上着(3000円、ホンモノです)を
着るようになった。
久しぶりに『サチベル』の出番である。
では、行ってきます。
昼間は地域の催物で演奏。
その他、今月は人前で吹く機会が多い。
吹けるのはいいんだけど、本音を言えばお断りしたい案件も・・・。
お金になるならないは置いといて、自分にとってマイナス要素が多すぎる
場合には、気が重い。
仕事以外の音楽は、そろそろ整理が必要かも。
新聞に『ターナー展』の広告が載っていた。
東京にいた頃は二人で絵を見に行って、カンディンスキーやべックリーンを
目の当りにして、絵の前から動けなくなったのが懐かしい。
昔は、人出も少なかったなあ、竹橋のカンディンスキーなんてガラガラだった。
ターナーは、20年くらい前、ロンドンで沢山見た。
実物を大量に目にしてみると、それまでターナー好きだった私も、次第に元気が
なくなっていった。
有名な絵は勿論良いけど、大多数は何がなんだかよくわからない。
もう一回見たいような見たくないような・・・。