モクレン:モクレン科
中国原産
北米やヨーロッパなどでも人気の高い花木です
モクレンは空に向かって美しい紫色の花を咲かせる春の花
モクレンの仲間は受粉すると花後に円柱状広楕円形の果実を実らせ
秋になって熟すと中から赤い種が出てきます
今まで コブシの果実は沢山生っているのに
モクレンの果実は全く見かけませんでした
でも今年はやっと モクレンの果実を見つけたので
一枝採取して描いてみました
コブシの様に多くの果実は付けていませんでした
ギンナン:イチョウ科
中国原産の落葉樹
夏から秋にかけて果実が黄色く熟します
茶碗蒸しやおでんの具材として串に刺して入れたりと重宝しています
封筒などの紙袋に入れて レンジでチンするだけで 美味しく食べることが出来ます
でも食べ過ぎはいけません
体調を崩すこともあります
今年は2度ほど ギンナン狩りに行って来ました
葉の付いたのを採取して来て 描いてみました
コウゾ:クワ科
雌雄異株:雌雄異花
これは雌花です
ヒメコウゾとカジノキの雑種です
コウゾの樹皮は強靭な繊維を持ち、最高級の和紙を作る材料
古くから和紙の原料は、楮(こうぞ)、みつまた、雁皮(がんぴ)の靭皮
(植物の外皮の下にある柔らかな内皮)繊維を中心に使われてきました
このうち最も一般的な材料がコウゾとのことです
家の近くの薮の中で 毎年 コウゾの雌花が咲きます
雄花は探しても見つかりません
毎年 根元から刈り取られてしまいますが 再び春には芽吹いて花が咲きます
オニグルミ:クルミ科
北海道〜九州の山野の川沿いに分布する 落葉高木
雌雄同株:雌雄異花
5~6月にかけて開花する
雄花は緑色で、20センチほどの紐状に垂れ下がる
雌花は小さな赤い花を咲かせます
リスや野ネズミの好物で難なく割って食べるのに
人間は殻は固くて割り方が難しいです
ヤマモモ:ヤマモモ科
先週描いた大きな果実のヤマモモに 小さな果実を描き加えました
普通に生っているのは 小さな果実です
ヤマモモの果実はもう終わってしまい時期外れになってしまいましたが
折角描いたのでアップしました
ヤマモモ:ヤマモモ科
中国大陸&日本原産
関東及び福井県よりも南西部の本州と四国や九州、沖縄の低地や山地に自生
名の由来は「山のモモ」の意味で
山に自生していて食べられる果実がなるということから名づけられたそうです
果実の大きさも色々あって 今日の果実は巨大です
大きな果実に出会ったので採取して描いてみました
カンレンボク(喜樹):ミズキ科
中国原産
雌雄同株
夏に 丸い花を咲かせます
丈夫で育てやすいことや 一つの果実の中にたくさんの種ができることから
中国では子孫繁栄につながる縁起の良い木=「喜樹」として もてはやされたそうです
果実の固まりをよく見ると ミニミニバナナのようにも見えます🍌🍌🍌
キノコ
描いたのは10年くらい前になります
確か 芝生の広場に生えていたキノコを採取してきて
描いた記憶があります
毎年芝生の中にキノコが生えていたのに
今年は全く見ることが出来ませんでした
雨が降らなかったからです
山の中に生えている まるでおとぎの国の世界の様な
赤い可愛いキノコ🍄に憧れます
クワノミ(桑の実):クワ科
養蚕で知られる桑の木に実る果実は
別名「マルベリー」とも呼ばれています
ラズベリーを思わせる赤や黒紫色をしていて
甘みと酸味のバランスがよいことから ジャムやお酒なども人気です
ビタミンやカリウムなどの栄養が豊富で
スーパーフードとして注目されているようです
昨年 一度アップしていますが 左側の 黒く熟した果実を
今年描き加えてみました
クワノミ(マルベリー):クワ科
養蚕で知られる桑の木に実る果実は
別名「マルベリー」とも呼ばれています
ジャムや果実酒などにも利用できます
黒く熟した果実も描こうと思っていましたが
豪雨の時に全ての果実が散り落ちてしまい
描くことが出来なくなってしまいました
又 来年 黒く熟した果実が手に入ったら描きくわえたいと思います
コウゾ或いはヒメコウゾ:クワ科
コウゾはクワ科の植物で、ヒメコウゾとカジノキの雑種である
和紙の原料としても使われている
但し、ヒメコウゾの別名をコウゾとする場合もあるので注意を要する
ウィキペディア より・・・
近所の藪の中で 採取して来て描きました
果実が赤く色づいたら 描きくわえる予定でしたが
一個も赤くなる事なく 地面に落ちてしまいました
雄花と雌花のバランスが上手くいかなかったのかも知れません
赤く色づいた果実も見たかったです