やや曇り空でしたが 海岸沿いを歩いてみました
海岸沿いの藪の中には 巨大なハマウドの木があります
既に花は終わり 果実になっていました
ハマウド:セリ科
分布: 関東地方以西の本州~沖縄
海岸に生える大型の多年草
別名:オニウド(鬼独活)
発芽から枯死するまでの期間が多年にわたる植物です
春~夏にかけて、傘形に並んだ多数の小さな白い花を密に咲かせます
和名は「浜に生えるウド」の意で名付けられました
薬草でもあります
人参の花を 巨大にした様な花を咲かせます
カルドン:キク科
野生化して咲いています
こないだの強風で なぎ倒されていました
遊歩道の花壇に咲く アガパンサスなど
アジサイ
海岸沿いのマンションには美しいアジサイが咲いていました
メリケンムグラ:アカネ科
北アメリカ原産
砂浜に咲く小さな花です
アメリカネナシカズラが 今年もハマゴウに覆いかぶさりました
アメリカネナシカズラ:ヒルガオ科
北米原産の寄生植物
遠目では 漁師が網を放置しているかのように見えます
花
ラーメンがからまったようなツル性の植物です
毎年 ハマゴウに絡まって 息の根を止めてしまいます
数年前に 必死で救おうと 剥ぎ取りましたが 複雑に絡みついていて
途中で断念しました
果実
花後に果実(虫こぶ)ができます
果実の様に見えますが
実際は虫こぶ(虫えい)です
寄生植物に寄生する虫がいるというのも不思議な世界ですね
絡まった植物から栄養を吸収する 吸血鬼のような植物です
一緒に咲いている コマツヨイグサも標的に。。。
ハマボウフウ:セリ科
容赦なく ハマボウフウにも近づいていました
赤く色づいていました
ハマゴウ
来月には 綺麗な紫色の花を咲かせます
コマツヨイグサは 四季を通して咲いています
小さな愛らしいお花です
蕾が出来ていました
今年の5月に 絵のモデルになり 初めて目にした美しい
ブラックレースフラワー
近所の花壇にも咲いていました
ブラックレースフラワー:シソ科
ブラックレースフラワーは野良ニンジンから
黒っぽい花を咲かせるものを 選んだそうです
花は茶色っぽく、よく見ると薄い赤紫色をしています
花色が違うだけで 人参と全く同じです
根の部分は茶褐色に肥大しますが、食用にはなりません
花後の姿も 人参の花 そのものですね~
人参の花:セリ科
人参の花は とっても美しいです
レースのような 大輪の花を咲かせます
早くから咲いていた花は
花が終わり 果実へと変わりました
人参の種は 毛が生えた ユニークな形をしていますね
?
とても小さな花で 数年前から 名前が分かりません
・・・追記・・・
この小さなお花の名前が分かりました
ブルーファンタジー(宿根スターチス):イソマツ科です
5㎜程度の小さな花をたくさん咲かせます✿✿✿
スターチスの仲間でもあります
別名ブルーファンタジア、ニワハナビ(庭花火)と呼ばれることもあるそうです
AMIさん ありがとう~~
スッキリしましたヽ(^o^)丿
トチの実:トチノキ科
日本固有の品種で、北海道北部、九州南部以外のほとんどの地域で自生しています
栃の実(種子)は栗よりもつややかで美しく
ほろ苦さと香ばしさがたまらない山里の味、栃餅
お土産に頂きました
栃の実は、縄文時代の住居跡遺跡から、出土されていることから
縄文時代から食されてきたと考えられています
ブルーベリー:ツツジ科
北アメリカ原産
成熟した果実は、濃い青紫色になります
これは アントシアニン色素と呼ばれ 水溶性の色素です
このアントシアニン色素が、眼によいと言われています
ブラックベリー:バラ科
米国中部原産
果実は生のまま食べることも出来ますが
多少酸味があるためジャムにして食べることも多いそうです
ビワ:バラ科
中国南西部原産
こんなにたわわになっても 収穫しないので 腐って行きます
勿体ないですね
ニワウメ:バラ科
中国の北部と朝鮮半島に分布
日本へはかなり古い時代に渡来
ヤマモモ
巨大な果実です
ヤマモモには 大小 様々な果実が生ります
クリ
雄花&雌花
雌花には 可愛いイガグリが出来ています
キウイ:マタタビ科
種から育てた山野草に お花が咲きました
アリストロキア フィンブリアータ:ウマノスズクサ科
ブラジル原産
繁殖力は旺盛で根塊で越冬し 春先にはこぼれ種からも自然に発芽します
種をまいて 2年目に花が咲きました
今年は3年目になります
冬に枯れましたが 春には再び葉が出て来ました
ヒョウキンなお花です
サネカズラ(美男蔓)
3年前に 絵の仲間が持って来て下さった 大好きな憧れの
・・・美男カズラ・・・
早速描いて種をまきました
大きく成長しても 昨年は 全く蕾を付けなくて ガッカリ
鉢植えでは無理なのかも知れないと思って 捨てるつもりで 短く刈り込んでしまいました
所が 春には 新芽が出て来ました
何と 今年は初めて蕾が付いていて\(◎o◎)/!
まだまだ小さな蕾で 綺麗には撮れませんでしたが 今後の成長を見守りたいと思います
パクチー(コリアンダー):シソ科
鳥さんからのプレゼントです
レースの様な花が咲きました
ハートカズラ:ガガイモ(キョウチクトウ)科
待ちわびたお花が咲きました
何となくウマノスズクサにも似ている様なお花です
ダラリと垂れて 次々と咲かせ続けています
四季なりイチゴ:バラ科
旬の時の様に大きな果実にはなりませんが
次々と花を咲かせています
果物時計草(パッションフルーツ)
大きく育ちました
今年は 収穫して もう一度 果実を生らしたいと思っています(笑)
イジュ:ツバキ科
奄美大島から八重山まで分布している琉球固有種
基本種はヒマラヤからマレーシアに分布
お茶の花に似ています
ほのかな甘い香りがします
イジュの清楚な白い花は人々にとても親しまれ、琉歌(辺野喜節)にも歌われているそうです
光沢のある葉も美しいです
樹皮は厚く、褐色をしています
葉は先が尖り、縁には鋸歯があります
アメリカコデマリ:バラ科
北アメリカ原産
育てやすく、花つきもよいことから、ガーデニング花木として人気がある様です
春に咲いたお花です
テマリシモツケとも呼ばれていますので シモツケに良く似たお花で
長いオシベガチャームポイントです
スイートピー:マメ科
イタリア・シチリア島原産のつる性の一年草または宿根草
芳香漂う 可愛らしいお花です
春咲き、夏咲き、
冬咲きがありますが
最も多く出回るのは春咲きですね
赤いスイートピ~
ネムノキ
日本 朝鮮半島 中国原産地
ミヤコグサ
日本全土の道ばたや草地、海岸などに生えます
豆が出来ていました
豆果は熟すと2裂し、果皮がねじれて黒い種子を飛ばします
以下は名前が分かりません
?
大きめの花です
蕾
・・・追記・・・
このお花の名前が分かりました
スネイルフラワーです
とんちゃん 何時もありがとう~
スッキリしました
ムラサキセンダイハギ
・・・追記・・・
このお花は ムラサキセンダイハギではないかな?
と
とんちゃんからコメントが入り
検索して見ましたら 同じお花でしたので記入させていただきました(^^♪
アカメガシワ:トウダイグサ科
本州、四国、九州、南西諸島から朝鮮・中国・台湾に分布する落葉の高木
新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名
雌雄異株
大木に咲く雄花です
丸い ポンポンのように見えているのは沢山の長いオシベです
雌花
花弁は無く 子房には刺状の突起があります
雌しべの柱頭は3裂します
シナノキ:シナノキ科
北海道・本州・九州に分布する落葉高木
花は両性花
葉腋から散房状の花序を下向きに出し、淡黄色の花を咲かせます
花は香りがよく、良質の蜜源に
花序の柄には、葉状の苞が1つ 付きます
この苞は、シナノキ属の特徴です
以前に撮った画像ですので 今は満開に咲いていると思います
ボダイジュ:シナノキ科
今年は花数が少なかったです
もう果実に変わりました
コムラサキ:クマツヅラ科
小さな可愛い花が咲いていました
公園の地面に不思議な物体が出ていました
小さなキノコのようなものの頭の部分がとれた中の状態です
この黒いのは一体何でしょう
種???
ご存知の方がいましたら教えてください
周りにはタチアオイが咲いていますが タチアオイの種ではないですよね
・・・追記・・・
この不思議な物体の名前が分かりました
ハタケコチャダイゴケ:チャダイゴケ科 です
種みたいなのは胞子でした
雨の力を利用して飛ばすそうです
堆肥などが近くにある肥えた土の上に発生するようです
宇宙人の置き土産かな~?
なんて 思っていたんですよ(笑)
とんちゃん 今日もありがとう~
アナベル:ユキノシタ科
北アメリカ東部原産
アナベルは白い手まり型の花が直径25cmになる大型品種です
別名:アメリカノリノキ
北アメリカ原産の「ワイルドホワイトハイドランジア」
というアジサイを品種改良したものです
咲き始めは 初々しい緑色
普通のアジサイはどちらかというと半日陰を好みますが
アナベルは日当たりを好むそうです
カシワバアジサイ
北アメリカ東部原産
葉は大きくて深い切れ込みが入り、その姿がカシワの葉のように見えるところからこの名前があります
花だけでなく紅葉も楽しめるのがカシワバアジサイの魅力ですね
花が重たくて うな垂れています
一重のカシワバアジサイは 装飾花が 赤く変わります
色の変化も楽しめる楽しいアジサイですね
八重咲きと一重咲きのコラボ
スイレン:スイレン科
エジプトでは ナイル川のそばに たくさん咲いていることから
「ナイルの花嫁」と呼ばれ 国花になっているそうです
カモ
カメ
大きくなったミドリガメが 気持ちよさそうに 甲羅干し
のどかですね~
チョウトンボ
金属光沢の強い緑青色の幅広い翅を持ったトンボです
飛ぶときに時々チョウのように翅をヒラヒラさせます
前翅は細長いですが、後翅は幅が広くなっています
蓮根の池には 沢山のチョウトンボが飛び交っています
飛んでいる所は中々撮れませんが 止まっているのを見つけて
そ~っと近づいて
何とか撮れましたが ピンボケかな(@_@)
チョウトンボの羽根の色も 微妙な違いがある様ですね
ハクチョウソウ(ガウラ)
野生化して大量に咲いています
ハス(蓮根)
お花の咲く日が待ち遠しいですね
ヤブガラシ:ブドウ科
蓮池のフェインスに絡まって咲いているヤブガラシの花
迷惑雑草ですが お花はとても可愛いです
普通のヤマボウシより 遅れて咲く 常緑のヤマボウシが 綺麗に咲いています
トキワヤマボウシ:ミズキ科
雌雄同株
葉は常緑で濃い緑色をし光沢があります
冬期には赤褐色を帯びます
ギンバイカ:フトモモ科
地中海沿岸地方原産
明治時代に渡来
オシベがいっぱいで花弁が隠れてしまいます
祝いの木とも呼ばれていて
花嫁のブーケなどにも使われています
芳香漂う 可愛いお花です
葉も 花後の果実も ハーブとして 利用されています
パンドレア:ノウゼンカズラ科
オーストラリア原産
葉は濃緑の照り葉で南国風で、株はつる性で絡まるように伸びます
葉がナンテンに似るので、ナンテンソケイとも呼ばれています
この種類は 晩秋まで 花を咲かせ続けます
ノウゼンカズラ
カラフルなお花ですね
今日は ボタニカルアートの教室がありました
・・・モデル花・・・
カーネーション&リンドウ
バラの様に美しいカーネーションです
エキナセア
華やかな八重の種類です
本日の 教室モデルは カーネーション&リンドウに 先生のお庭で咲いた エキナセアです
お多福アジサイ(ウズアジサイ)
絵の仲間のお庭で咲いた 可愛いお多福さんです(●^・^●)
ハンゲショウ
淡路島の方が持って来て 下さいました
エキナセア
ボリューム満点のエキナセアです
ヤマモモ
持参しました
描くのには 真っ赤よりも 緑色も混じる方が楽しいです
青い果実も 花瓶の中で 熟しますので 急いで描かないと
赤い果実になってしまいます
仲間の絵
青虫
お庭の山椒に付いた青虫を描いたそうです
私は 実際に見る青虫は 気持ちが悪くて 見ることが出来ませんが
この絵の 青虫は
とっても可愛いです!(^^)!
可愛いでしょう
黒いのは目だと思っていましたが 違うそうです
可愛い模様が付いている様ですね
今日は小雨が降っていましたが 淡路島は綺麗に見えました
舞子駅から撮りました
ブーゲンビリア
舞子公園に 咲いていました
ノイバラ:バラ科
昨年の10月の教室モデルだった ノイバラの果実に
今年は お花を描きくわえました
春に咲くノイバラを描く予定でしたが
描きそびれて お花の時期が過ぎてしまいました
仕方がないので 遅めに咲く テリハノイバラを描きました
テリハノイバラ
初夏の頃に やや大きめの白い花が咲きます
春に咲くノイバラは 葉に光沢がありませんが
この種類は葉がピカピカに光っています
花がピンクの種類もあります
名前の分からないのも ありますが。。。
ハナセキショウ:ユリ科
涼しげな 小さな花が咲いていました
オシベの色が綺麗
フイリアマドコロ
ミノシライトソウ(美濃白糸草):ユリ科
発芽4年目との事です
花茎の先に穂状花序がつき,たくさんの白い花が下から上へと咲いていきます
その伸びた花被片を白い糸に見立てて名付けられたそうです
山地の木陰に生える多年草
ナンゴククガイソウ:オオバコ科
茎の先端に穂状になる長い総状花序をつけ、淡紫色の多くの花をつけます
花序は長さ10-25 cmになります
ヤマブキショウマ:バラ科
雌雄異株
茎先に複数の総状花序を円錐状に出し、黄白色の小さなをたくさんつけます
?
・・・追記・・・
このお花の名前が分かりました
イワタバコ:イワタバコ科です
とんちゃん今日もありがとう~
タマシャジン:キキョウ科
ヨーロッパ原産の高山植物で、岩場などに生息しているそうです
ヒメイワカスミソウ:ナデシコ科
?
ヤワタソウ (八幡草) :ユキノシタ科
日本、中国原産
別名:オトメソウ(乙女草)
茎先に集散花序をだし、1-2cmの淡黄色の花を数個つけます
花びらは5枚で先に切れ込みが入り
根生葉は2-3個つき、10-30cmの円形で掌状に7-13浅裂
茎葉は光沢があり互生する
ヤクシマショウマ&ハナセキショウ
イワガラミ&ヤマブキショウマ